(質問 8)
「新RPG」はいずれマルチプラットフォーム展開するのでしょうか。
「テイルズシリーズ」のオリジナルは相変わらずプレイステーション2に提供なさるということでいいのでしょうか。また今後も古い方のシリーズはゲームボーイアドバンス移植されると考えていいのでしょうか。
((株)ナムコ 常務執行役員 CTカンパニープレジデント 原口洋一氏)
「新RPG」ですが、これはエクスクルーシブです。
「テイルズシリーズ」の古いタイプというわけではありませんが、「テイルズ・オブ・ディスティニー」はプレイステーションでやっていこうと思っています。
ファンタジアはもともとスーパーファミコンがもとなので、このシリーズはゲームキューブでという考えです。
(質問 9)
トライフォースの「スマブラ」と「ゼルダ」が出ることが可能になるのは何年何月頃ですか?
(任天堂(株) 取締役 情報開発本部長 宮本 茂氏)
技術的にはいつでもできるのですが、チームをどれだけ確保できるかということです。
前向きに新しい展開ができればなと感じています。
(質問 10)
「スターフォックス」を自前でやった方が儲かるのに、なぜほとんどをナムコさんにおまかせするという形でやるのでしょうか。
(任天堂(株) 取締役 情報開発本部長 宮本 茂氏)
儲かるかどうかは、我々はもっと儲かるものもいろいろあります(笑)。
ナムコさんのチームでプロデューサーの力量や、まとめられるチームの数は限界があると思いますし、我々の内部にも限りがあります。ナムコさんの中の「エースコンバット」のチームに我々は興味を持っています。
今度も前のスタッフにこだわるのではなくて、ニンテンドウ64のスタッフも実写に近いものを使っているので、それを無理矢理くっつけて、新しいスタッフの世界ができればいいと思っています。
チームを信頼しておまかせするので、ビジネスはその次についてくるものだと思います。
(質問 11)
ナムコのゲームを任天堂が販売する場合、任天堂にとってのメリットは何ですか?
何故、自社流通をやらないのですか。
((株)ナムコ 常務執行役員 CTカンパニープレジデント 原口洋一氏)
任天堂様の今までの長いお付き合いの中でソフト販売を見させていただいて何故ナムコは入ったかというと、あくまでもユーザー・フレンドリーであったこと、一作一作を大事にお作りになられてきている。
最近ナムコはそういう点が少しおざなりになっているのではないかという反省を含めて、またプロモーションに関しましても非常に的を射ておりまして、無理な射幸心をあおらないということも非常に感銘を受けておりました。
その上で、販売力に関しましてはみなさんも良くご存知のように、ナムコが売るより任天堂が売った方が1.5倍は売れるのではないかという甘い考えもあるのですが(笑)、そういう面でお願いした次第です。
メリットとデメリットを比べてみてデメリットが大きくなった場合には自社流通に戻ると思いますが、現状では私はメリットは問屋さん、小売店さんにとって、色々なメーカーの人が出入りするより一括でやったほうが効率的だということです。
そういう意味でコストの分散がお互いに納得がいくのであれば、その方がよりベターではないかという考えかたで、ソニーさんも任天堂さんもこういう形でやらせてもらった方がナムコとしては非常に合理的だということで動いております。
(司会者)
ありがとうございました。
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