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<TVゲーム ニュース>
ナムコ・任天堂、家庭用ゲームソフト事業で業務提携
2002年5月8日(水)東京・丸の内 東京会館にて共同記者会見開催
(写真をクリックすると拡大します)
       
ナムコ・任天堂、業務提携 記者会見 全文紹介(3)
(司会者)
それでは、ただいまより質疑応答に入らせて頂きたいと思います。

(質問 1)
スターフォックスの共同開発の制作費の出資比率は?

((株)ナムコ 常務執行役員 CTカンパニープレジデント 原口洋一氏)
出資比率はまだお話しするわけにはいきませんので、答えの方は控えさせていただきます。
お互いの開発にかけるパワーをお互いにどれくらいずつ出し合うかということで、今のところ、これから企画も含めて検討していかなければいけないので、実際のところ「こうだ」というのはまだ出ません。

(質問 2)
ナムコのソフトを任天堂が販売するのは10月発売以降のタイトルというニュアンスに受け取れますが、そうならば、2003年3月までの半期でどのくらいの取り扱い額になるのでしょうか。

((株)ナムコ 常務執行役員 CTカンパニープレジデント 原口洋一氏)
発売する上においてはだいたい3ヶ月ほど前から受注をとらなければならないので、具体的に行おうとするなら今からすぐはじめても、なかなか不可能なところがあります。なので10月の中間の決算が終ったところから始めましょうということにしました。あまり他意はございません。
それから、今期中また来期にも発売日の予定となっていますが、どのくらい売る予定かということは、とりあえず数字的には出しております。ただそれぞれのタイトルによって販売目標数も違います。
できる限り多く売りたいのですが、私どもは5月29日の決算発表会で今後の予算も含めたお話もできると思いますが、そこには折り込み済みです。

(質問 3)
この業務提携が業務用ビデオゲームの事業に波及する可能性はあるでしょうか?

(任天堂(株) 取締役 情報開発本部長 宮本 茂氏)
トライフォースが今後業務用のゲームや家庭用ゲームに転換していくということは計画に載っております。
今の「スターフォックス」も今後追々決めていこうと思っております。

(質問 4)
「スターフォックス」の開発に関して、両者の分担はどのようになっているのでしょうか。

((株)ナムコ CTカンパニープロデューサー 塩澤 敦氏)
任天堂様には「スターフォックス」のキャラクター関係のデザインをしていただき、我々の方はゲームエンジンであるとかシステム周りを開発をしてくことで進めていこうと思っています。

(任天堂(株) 取締役 情報開発本部長 宮本 茂氏)
基本的にはナムコさんが開発をしていただけることになるし、我々も今何度か打ち合わせをしているのですが、『かなり横浜に来ないとダメですよね』とスタッフは盛り上がってきています。

(質問 5)
「ミスタードリラーエース」と「新ミスタードリラー」とが連動するソフトになるということですが、開発費がファウンドQから得る可能性というのはあるのでしょうか?

((株)ナムコ 常務執行役員 CTカンパニープレジデント 原口洋一氏)
それはないと思います。

(質問 6)
「スターフォックス」がアーケード化された場合に、今、開発中のORPSを使う可能性はあるのでしょうか?

((株)ナムコ CTカンパニープロデューサー 塩澤 敦氏)
なんとも言えないところだと思います。
本当にやってよろしいのでしょうかとこちらが問いたいところなのですが、現状では未定です。

(質問 7)
セガさんとの共同開発を発表した時にも”事件”と言っていましたが・・・
任天堂は今後ゲーム開発を他社との提携を通して拡大する方針はあるのでしょうか。

(任天堂(株) 取締役 情報開発本部長 宮本 茂氏)
”事件”という話があったのは、かつてはライバルであり、スタッフ同士が口をきくのが難しかった環境がずいぶん変わったのを指しているのですが、私は任天堂はもっともっとソフトの開発力を上げるべきだと考えています。
ただ、単純にスタッフを四倍雇ってくればそれでいいのかといえばそう簡単なものではないです。適正な人数、日本の中できちっとしたゲームをまとめられるチームの数は決まっていると思います。
その中で、任天堂はたくさんのサードパーティーさんにも恵まれているわけですし、それを社内で全部のソフトをこれから作っていこうとすると、私も新しいシリーズを作る度に仕事が増えてしまう。だけど、ただ人を雇ってチームを増やす事が良い品質を守る事にはならないと思います。
その中で、恵まれてきたサードパーティーさんのみなさんに、各社の有能なタイトルを、任天堂のスタッフで作っていただくという関係だけでライセンサーとライセンシーの関係が成り立つことには少し抵抗がありまして、最近ハドソンさんなどはすでに始めているのですが、そういう中である品質を保ってもらえて、ゲームをこれから育てていきたい、ビジネスとして当然なんですけどやっぱりユーザーにとって楽しいゲームを作っていきたいと思っている人たち、それからテレビゲームというのが「テレビの前に座ってその上で何を遊ぶか」というのに限定されている間はどうしても、グラフィック性能がどこまで進んでいけるかとか、音がどうなるかとか、どんどんハード主体の話題になりがちです。
その中で、僕らは新しいゲームのスタイルを作りたいと思ってゲームキューブを作り、ゲームボーイアドバンスを作って連動とかいろんな仕掛けを考えているわけです。
その中で、このトライフォースというのも、一つのゲームセンターに向かっての広がっていくスタイルだと考えていまして、その中で経験をもっているセガさんとかナムコさんとかと仕事をすることはとても意義のあることだと思っていますし、それを私がプロデュースしてもきちっとした品質でまとめることはできないと思っていますので、どんどんこういう形でのコラボレーションは広げていきたいと思っています。

  
         
   
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