天正元年(1573年)、初夏。柳生十兵衛は故郷である柳生の庄に帰りつくが、村は何者かに襲撃され、変わり果てた姿になっていた・・・。 その地で十兵衛は、自分にも鬼族の血が流れていることや、村を襲ったのは幻魔の長、織田信長の仕業だと知る。”鬼”と”幻魔”。かつて繰り広げられた戦いの歴史と、自らの眼前に起こった許しがたき事実を”運命”と悟る十兵衛。 そんな十兵衛が、さまざまな人々と出会い、共に戦いながら打倒信長を目指す。十兵衛の戦いが今、始まる。 柳生十兵衛のモデルは松田優作。