(解説)
TVのグルメ番組でスターになった“シェフ・イザベラ”の愛と自立の旅立ち! デリシャスでゴージャスな愛の名作誕生!!
スペイン映画が生んだパッショネート・ビューティで、本年度アカデミー外国語映画賞受賞作「オール・アバウト・マイ・マザー」で注目のペネロペ・クルスが、ハリウッドで初主演したグルメとロマンスのスパイシーなラブ・ストーリーの秀作がやってきた。
ペネロペは、このあとメル・ギブソン、ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ共演の3本の大作が控えており、2001年最大のスターの座を約束されているが、それに先立ち「ウーマン・オン・トップ」で、彼女の魅力は最高に輝き世界の話題を独占している。
この映画で彼女は、ブラジルから自立の道を求めてサンフランシスコにやってきて、テレビの料理番組にスカウトされ“女性シェフ”として人気スターになるイザベラを好演する。
イザベラは、愛するミュージシャンの夫トニーニョのために得意の料理の才能を発揮し、夫と共にブラジルでレストランを経営していたが、夫の浮気を発見し故郷を捨てアメリカでの再出発に賭けた。
アメリカで彼女をスカウトしたテレビ・プロデューサーとの新しい恋。成功した彼女を追ってブラジルからやってきたトニーニョ。イザベラは目指した自立とトップに立つ夢を手に入れた今、新しい愛の選択を迫られることになる。
トニーニョを演じるのはブラジルNo.1スターで「黒いオルフェ」のリメーク版「オルフェ」に出演しているムリロ・ベニチオ。彼のハリウッド進出第1作でもある。
イザベラの幼なじみの親友で、サンフランシスコで彼女を迎え同居することになるモニカを、レオナルド・ディカプリオの「ロミオ&ジュリエット」でマーキューシオを演じたハロルド・ペリノー,Jr.。モニカはゲイで、女装を通しているが自分のライフスタイルを守り、落ち込んだイザベラを励まし二人の友情がさわやかな笑いを振りまきドラマを一段と楽しくしている。
TVプロデューサーのクリフには「プラティカル・マジック」のマーク・フェアースタインが扮している。
カンヌ映画祭カメラ・ドール賞受賞の女性監督フィナ・トレスをはじめ映画賞受賞スタッフが結集! ボサノバなどの音楽も最高!!
監督のフィナ・トレスは、叔母の遺産を相続した女性の少女時代の追想を、映像美のなかに見事に描いた名作「追想のオリアナ」で、カンヌ映画祭カメラ・ドール賞を受賞した女性監督。「ウーマン・オン・トップ」は、寡作の彼女がはじめてハリウッドに招かれ監督した作品である。
アメリカン・フィルム・インスティテュートに学び、最終学年に書き上げた若いヴェラ・ブラジの才気あふれる初めての脚本を、「キャンディマン」のプロデューサー、アラン・ポールと、「完全犯罪」のナンシー・パロイアン=ブレズニカーが製作
撮影のティエリー・アルボガストは「フィフス・エレメント」でカンヌ映画祭技術功績賞を受賞。プロダクション・デザイナーのフィリップ・チフレは「レンブラントへの贈り物」でフランスのアカデミー賞にあたるセザール賞を受賞。衣装デザインのエリザベス・タヴェルニエは「ヴァンドーム広場」でセザール賞に輝いている。
また編集のレスリー・ジョーンズは「シン・レッド・ライン」で米アカデミー賞にノミネートされ、音楽のルイス・バカロフは「イル・ポスティーノ」でアカデミー賞作曲賞を受賞。映画賞受賞やノミネート歴の最高のクルーが結集している。
バカロフのドラマチックなスコアーと同時に、フィナ・トレス監督は2年をかけてブラジルのサンバやボサノバなどを集め、40年代のクラシック名曲などを、劇中に効果的に使用し最高の興奮に誘ってくれる。
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