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流星
(原題)流星語・THE KID
2000年12月23日公開
上映時間111分
1999年・香港映画・東光徳間 |
(エグゼクティブ・プロデューサー)ジェイコブ・チャン/レスリー・チャン
(プロデューサー・監督)ジェイコブ・チャン
(脚本)マシュー・タン
(撮影)ジミー・ウォン
(美術)テレンス・フォッ
(音楽)アレックス・サン
(録音)レオンチュン・ワイ
(編集)エリック・コン
(照明)ウー・ティンヤン
(衣装)ダフン・チュン
(メイク)チャン・サウハン
(ヘアースタイリスト)ウォン・クォッヒュン |
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(出演)
レスリー・チャン
エリクソン・イッブ
ティ・ロン
キャリー・ン
キーキー
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(解説)
チャールズ・チャッブリンの名作『キッド』(21年)を原案として参書にした、珠玉のヒューマンドラマが誕生した。
生み出したのは、『チャイナ・フィナーレ 清朝最後の宦官』(86年)、『籠民』(92年)等で、作家性を前面に出した間題作で娯楽作品一辺倒の香港映画界に一石を投じてきたジェイコブチャン(張之亮)監督。
良質の作品を作る目的で、彼を中心に組織された「創意聯盟」の第一作としても話題を集めた作品だが、その「創意聯盟」が掲げた信条に同意して全面協力の形で参加した大スター、レスリーチャン(張國榮)の心意気にも注目が集まった。
「せっかく素晴らしい脚本と演出プランがあっても、スターのギャラが大き過ぎて、製作費を集めるのが大変でなかなか実現できない。僕はこの作品のテーマがとてもステキだと思った。ぜひとも実現してほしかったので、この映画に投資することに決めた。ギャラを映画の公開後に配当してもらうという形で…」
さらにレスリーは、キャスティングやタイトル、主題歌までにジェイコブにアイディアを提案している。当初(生命力の強い野生植物のタネ)というタイトルだったのをレスリーの提案で『流星語』(流れ星)に変えられた。
レスリー扮する主人公ウェイが4歳になった拾い子・ミンと共に、"こども未来基金"の創設者、リャン夫人と3人で夜の浜辺で流れ星を見るロマン溢れるシーンがある。「流れ星は一瞬にして消えてしまうからこそ美しい」とつぶやくウェイ。まるで本物の父子のように息子を愛するウェイ、そしてミン、血の繋がらない二人の儚さが漂う印象的な場面だ。
入場料金の一部はチャリティ募金「Change for good」に 寄付されます。
「Change for good(チェンジ・フォー・グッド)」はキャセイパシフィック航空とユニセフによる共同チャリティ・プログラムです。 集められた寄付金はユニセフの活動資金として、世界160ヶ国以上の、援助を必要としている子供たちのために、活用されています。
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(物語)
ウェイは、敏腕の証券アナリスト、30半ばにしてトップセールスマンだったが、株大暴落のあおりを受けて失脚、恋人にも見限られた。
絶望の最中、住処にしているクルーザーに戻った彼を待ちうけていたのは捨て子だった。「生きるのに疲れました。恵まれた方に育てていただければ。」…何て皮肉な書き置き。ウェイは「金持ちに拾われろよ」と、抱きかかえた赤ん坊を夜の港に置き去りにした。
しかし眠りについた後、降りしきる雨の音で目が覚めた。大雨に打たれて泣き叫ぶ赤ん坊を見殺しにはできない。ウェイは、天からも見放されたこの子を今の自分と璽ね合わせていた。
それから4年。ウェイは船体掃除や荷物の配達、街頭での傘売りなどその日暮らしをしながらあの日の赤ん坊、ミンを育てていた。子育てはヒューマンな充足感をウェイに与えていた。
ウェイの愛情をいっばいに受けたミンは、可愛くたくましく育っていた。
ふたりの家は下町のおんぼろ老人ホームの屋根裏。この老人ホームは中年女性ランが、両親の遺産で始めたものだった。その上、奉仕の精神を持つランは不法屋台を出して、無料で街の人々の健康診断を引き受けていた。管轄区の警官ルンは不法屋台に小言を言いつつ、実はランを愛していた。
ある日、リャン夫人の"こども未来基金"設立のTVニュースを見たランは、ホームの一角を託児所にすることを思いつき、すぐさま援助を申講した。かつて貧しさから乳飲み子を捨てた経験のあるリャンは、金持ちと再婚した後、罪の意識から児童福祉に情熱を注いでいた。ランの企画に関心を持ったリャンは偽名でホームを訪れた。身体を壊していたランに替わって、ウェイがリャンの相談に乗ることになった。その時リャンとミンは初めて会ったのだったが、二人の間には何とも言えない懐かしい空気が流れた…。
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| 公開映画館 |
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