|
カンヌ映画祭監督賞受賞のベテラン、ジョン・ブアマンと、英国が生んだスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレが共に贈る、世界の勢力図を一変させる、白熱の諜報戦。
パナマへ飛ばされたMI-6が望んだのは、世界を揺るがすトップ・シークレット。ことの真偽はいとわない。ジェームズ・ボンドばりのプレイボーイ・ライフを実践した結果、局内の反感を買ってパナマへ飛ばされた英国諜報員のアンディ。彼が目を付けたのは、仕立て屋のハリー。政府の要人たちと親交の有るハリーは、情報源としては申し分ない存在。しかし、そんなハリーの情報を元にアンディが一儲けを企んだことから事態は危機的状況に発展してゆく。
ピアーズ・ブロスナンが挑む、もう一人のMI-6(英国諜報部員)
シナリオ全体を操るアンディを演じるのは「007」シリーズのピアース・ブロスナン。<モラルをなくしたボンド>とも言うべきキャラクターを実にチャーミングに快演。セクシーでエレガントなアンチ・ヒーローの魅力をたっぷりと楽しませてくれる。
実力派のスタッフ・キャストが結集した知的かつ贅沢なスパイ・サスペンス
仕立て屋のハリーに扮するのは、「シャイン」でオスカーを受賞し、近作の「クイルズ」でもオスカー候補にあがった演技派ジェフリー・ラッシュ。
ハリーのしっかり者の妻で、アンディの誘惑の手にさらされるルイーザに「トゥルーライズ」のジェイミー・リー・カーティス。
監督は、「脱出」「戦場の小さな天使たち」でアカデミー賞候補になり、前作『ジェネラル/天国は血の匂い』でカンヌ映画祭の監督賞を受賞したジョン・ブアマン。
英・豪・米の国際的実力派スタッフ・キャストが、知的スリル満点のニュータイプのスパイ・ムービーを生んだ。
原作は、英国が生んだスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレ
「寒い国から帰ってきたスパイ」「ロシア・ハウス」「リトル・ドラマー・ガール」など、過去の映画化作も多いル・カレが、「ポスト冷戦スパイ小説の最高傑作」と絶賛された原作「パナマの仕立屋」(集英社刊)映画化に際しては、初めて自ら脚本を執筆。製作総指揮も手がける熱の入れようで、原作以上に緊迫したクライマックスを用意してファンの期待を120%満足させてくれる。
|