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世にも奇妙な物語 映画の特別編
2000/11/3公開
上映時間130分
2000年・日・東宝 |
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(監督)小椋久雄、落合正幸、鈴木雅之、星護
(プロデューサー)小牧次郎/石原隆/岩田祐二/井口喜一 手塚治(「携帯忠臣蔵」)
(アソシエイトプロデューサー)瀧山麻土香/関口大輔
(ラインプロデューサー)廣瀬雄
(制作プロダクション)共同テレビジョン
(製作)フジテレビジョン 東宝 ポニーキャニオン イマジカ 共同テレビジョン 日活
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(出演)
矢田亜希子、鈴木一真、大杉蓮、中村真実、宝田明、中井貴一、奥菜恵、戸田恵子、八嶋智人、武田真治、甲本雅裕、岡本夕紀子、石橋蓮司、稲森いずみ、柏原崇、高樹沙耶
(ストーリーテラー)タモリ
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(解説)
人気テレビシリ−ズの映画版。「携帯忠臣蔵」 「結婚シミュレーター」「チェス」「雪山」各々約30分の4本。 |
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(物語)
「携帯忠臣蔵」
「ああ、やだやだ!」大石内蔵助(中井貴一)は迷っていた。出来れば討ち入りなどせずに、愛人のかる(奥菜恵)と遊んですごしていたい。死ぬなんてとんでもない!
……見たこともない銀色の小さい箱が足元に落ちていた。携帯電話だった。
内蔵助の運命が動きはじめる。コミカルで、実は感動する30分。
「奇妙」での本格時代劇は、スタッフの永年の悲願ともいえた。テレビでは予算と撮影日数に限りがあり、これまでも時代劇は度々企画に上がりながらも見送られてきたのだ。
主演は中井貴一。コミカルな味わいを付けつつ、新解釈の大石内蔵助を演じた。相手役・かるを奥菜恵。あどけなさを残した魅力的な演技を見せている。 原作は清水義範の「昭和御前試合」に収録された短編小説。脚本を「奇妙」を数多く手がけ、近年はテレビ、映画版での「踊る大捜査線」が記憶に新しい君塚良一。「ショムニ」「王様のレストラン」映画「GTO」などの鈴木雅之が監督した。
撮影は7/25〜8/6京都ロケ、東映京都撮影所でセット撮影が行われた。ロケでは南禅寺、大覚寺、高山寺などを使用、時代劇ならではの風格を与えている。撮影・照明の栢野直樹、長田達也(「Shall
We ダンス?」のコンビ)ら、映画のベテラン達と、京都スタッフを鈴木監督が率い、新しい感覚の時代劇を作り上げた。
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「結婚シミュレーター」
もしも結婚にもお試し期間があるなら……ふたりのDNA、生い立ち、性格分析などのデータをコンピューターに入力し、シミュレートされた結婚生活を体験する結婚式場の新サービス。
相思相愛のふたりにも、予期せぬ出来事が山積みだった……25分のハートウォーミング・ラブストーリー。
日常生活で起こる「奇妙」な出来事―――小椋監督とスタッフ達は、「奇妙」の原点といえるコンセプトにたち返り、「奇妙」らしい作品を、そして女性が共感できるラブストーリーを作る、ということがこの作品の出発点になった。
脚本の相沢友子(「世にも奇妙な物語」“記憶リセット”で脚本家デビュー)は結婚シミュレーターというSF的設定に、日常に根ざしたエピソードを散りばめつつ、結婚をテーマにしたドラマチックなストーリーをまとめあげた。
主演は稲森いずみ。結婚を目前に控えた女性心理を表現。共演の柏原崇とのコンビネーションが、観る者を感動させる、せつないラブストーリーを仕立て上げた。
撮影は8/5〜8/15の期間、都内ロケ、日活撮影所でのセット撮影が行われた。撮影・照明は「雪山」同様、藤石修、粟木原毅のコンビ。冒頭とクライマックスでの映画館前のロケーション撮影など、巧みな設計で、美しい映像を作り出した。音楽は「チェス」同様、佐橋俊彦が担当、一変して優しい旋律を作り上げた。
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「チェス」
チェスに殺される! チェスの元世界チャンピオン・晃(武田真治)は、大金持ちの老人(石橋蓮司)に呼び出され、対戦に応じる。
しかし老人の仕掛けた勝負とは、現実の世界が盤になったチェスだった。駒同士が本当に殺し合い、狂気の世界で晃は追い詰められていく…… どんでん返しの連続とサスペンスの25分。
長く映画デビューが待たれていた星護監督が、第1回監督作に選んだ題材は「チェス」。
その独特の演出から“記号派”とも呼ばれる星監督にとって、白と黒のシンメトリーな世界は、永年あたためていた内容でもあるという。
悪夢の迷宮に入り込む、チェスの元世界チャンピオンである主人公に武田真治。謎の大金持ちの老人に石橋蓮司。ふたりの共演は“星ワールド”ならではの世界観を作り上げている。
脚本は星監督と中村樹基(「世にも奇妙な物語」“恐竜はどこへ行ったのか?”他)。撮影は7/7〜7/24。撮影場所には徹底したこだわりを持つ星監督。入念なロケハンを繰り返し、ロケ先を決定した。セットは日活撮影所に、巨大なチェス盤、大金持ちの居室が建てられた。撮影の高瀬比呂志(「失楽園」)と星監督は、計算され尽くしたカメラワークで、緻密な映像を作り上げた。音楽は佐橋俊彦(映画「(ハル)」「お受験」テレビ「小市民ケーン」「催眠」)。星監督のリクエストに応え、圧倒的な映像に劣らない劇伴を作曲した。
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「雪山」
ジャンボ旅客機が墜落、雪山に不時着した。生き残ったのは美佐(矢田亜希子)ら5人。このまま救助を待っても凍死してしまう。5人は近くの山小屋へ向かうが、足に怪我を負った美佐の親友・麻里(中村麻美)を吹雪の中、見殺しにしてしまう。
寒さと眠気との戦い。そして…… 映画史上最も怖い25分。
300話を超える「奇妙」の作品群で、演出作品が最多の28作品に及ぶ落合正幸監督。近年は映画「パラサイト・イヴ」(97年)「催眠」(99年)という映画作品で、ホラーの演出では第一人者となった落合監督が選んだ題材は「雪山」。基になったのは、都市伝説として流行した雪山の恐怖譚。映画史上、最も怖い30分を標榜し、ホラーの決定版に挑んだ。
雪山で恐怖の一夜を過ごす4人には、矢田亜希子、鈴木一真、大杉 、宝田明が扮し、それぞれ個性的な演技を見せ、落合監督の要求に応えている。
脚本は落合監督と鈴木勝秀(「世にも奇妙な物語」「ショカツ」)。撮影の藤石修(「踊る大捜査線」「催眠」)と、照明の粟木原毅が恐怖の空間を作り上げた。
テーマ音楽の作曲者でもある配島邦明(映画「NIGHT HEAD」「スプリガン」テレビ「BLACK OUT」「ショカツ」)が劇伴を担当、不気味な旋律が効果を上げている。東京・調布の日活撮影所でオールセットの撮影(6/16〜6/29)。14トンの塩と片栗粉も運び込んで作った雪原のセットと、山小屋の2セット。冒頭の飛行機の墜落は、白組によるCGである。現像は“銀残し”の手法がとられ、通常のカラーとは違った効果で、恐怖の演出に寄与している。
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| 公開映画館 |
| 世にも奇妙な物語 映画の特別編 オフィシャルWEBSITE |
| http://www.fujitv.co.jp/kimyo/ |
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