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HERO
(原題)英雄
2003年8月16日公開
上映時間 1時間39分
2002/中国/ワーナー・ブラザース
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(C) 2002 Elite Group Enterprises
Inc.
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<スタッフ>
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監督・脚本・製作・原案
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チャン・イーモウ
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共同脚本
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リー・フェン、リー・フェン
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製作
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ビル・コン
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撮影監督
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クリストファー・ドイル
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美術
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フォ・ティンシャオ、イ・チェンチョウ
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アクション監督
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トニー・チン・シウトン
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衣装デザイン
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ワダ・エミ
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音楽
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タン・ドゥン
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<出演者>
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ジェット・リー(無名)
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トニー・レオン(残剣)
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マギー・チャン(飛雪)
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チャン・ツィイー(如月)
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ドニー・イェン(長空)
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チェン・ダオミン(秦の始皇帝)
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チャン・イーモウ(張芸謀)監督特集
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趙客縵胡纓 呉鉤霜雪明
銀鞍照白馬 颯沓如流星
十歩殺一人 千里不留行
事了拂衣去 深蔵身與名
・・・・・
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唐代の詩仙、李白が詠んだ「侠客行」の冒頭部分である。映画『英雄』の中の“侠”の思想は、この詩がベースになったという。そして李連杰演じる無名の剣術“十歩一殺”のコンセプトは、3節目「十歩に一人を殺し、千里 行を留めず」から生まれた。
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中国を代表するチャン・イーモウ(張芸謀)監督は、青年時代に文化大革命で下放され、北京電影学院に入学したのは27歳のときという遅いスタートだった。だがデビュー作『紅いコーリャン』で一気にベルリン映画祭グランプリを授賞。以来、精力的に傑作・名作を送り出してきた、おそるべき実力と業績を持つ巨匠である。従来、彼の映画は強烈な色彩感覚、あるいは徹底した様式美、そしてまたユーモアと哀愁でくるまれた体制批判・・・といった論点で語られることが多かった。だが、『英雄』をそうした従来の流れの延長線上でとらえることはむずかしい。いくつもの点できわめて斬新な作品だからである。
まず、初めての武侠映画だ。監督は語る。「監督なら誰でも武侠映画を作りたいとひそかに願っているものです──私にとっても、それは長年の夢でした」
次に、従来作ではほぼ常に原作小説がまずあったが、今回はちがう。「最初はたくさんの武侠小説の中からの映画化を考えました。でも満足できる物語が見つかりませんでした。最終的に、私は自分の本能を信じ、ゼロから書く決心をしたのです」
こうして監督自ら脚本を書き始めたのが90年代後半。『グリーン・デスティニー』公開よりも前である。『グリーン・デスティニー』が世界中で大ヒットしたために『英雄』はどの後追い企画という誤解をしばしば受けるが、そうではないのだ。
武侠映画である以上アクションシーンは欠かせない。アクションも初めてである。
ただし監督は言う。「この映画はただのアクション映画の枠にはまらない、壮大な中国の歴史映画でもあります」 つまり、確かにアクションは重要だが、あくまでそれが目的なのではなく表現手段なのである。
さらにまた、一般のアクション映画の成立根拠となる“復讐”のテーマが、本作では中核に置かれない。「天下の和平は個人の怨念より大切、という概念は最初から持っていました。クランクイン1カ月後にアメリカで同時テロ事件が起こり、その思いを強くしたのです」
そして、独創的な色の用い方。5つの色を基調とし、それぞれの色には意味がこめられた。すなわち紅=激情と嫉妬。藍色=ロマン。白=真実。緑=回想。黒=神秘。黒はまた秦のイメージカラーであり、死の意味も持つ。「ストーリーを語るのに色を使うというアイデアは、映画のコンセプトを設定する過程の初期の段階に浮上しました。セットの外見や衣装といったものの考案は、脚本と同時進行で進められました」
こうして、張芸謀自身の作品世界に新しい重厚壮大な1ページを開いた『英雄』が世に出た。
「この映画は、私の心の中にある武侠世界です。登場人物たちは並外れた武人ですが、同時に人間でもあり、それぞれ独自の善悪観念を持ち、独自の人間的欠陥や弱点を持っています。しかし最も重要なのは、彼らはみな非凡なことを成し遂げるための情熱と精神力を持っているということ──私にしてみればそれこそが彼らを真の英雄たらしめるゆえんなのです」
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| 公開映画館 2003年8月16日(土)、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー!
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| オフィシャルWEBSITE |
| http://www.hero-movie.jp/ |
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