(解説)
ゴジラシリーズ24作目となる最新作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」。前作「ゴジラ2000ミレニアム」では、今までのゴジラ映画の流れを汲みながら、現代的な魅力も加えるためキャラクターデザインを一新、最新のデジタル技術も駆使し、日本国内ばかりかこの夏全米公開が予定されるなど、大きな話題となりました。そして今年、このミレニアムデザインによるゴジラ第2弾が、2001年新世紀の幕開けにふさわしく、前作を上回る迫力でスクリーンに登場します。
【G消滅作戦】とは何か?
最新作は、西暦2001年、まさに現代が舞台。ゴジラの被害に苦しむ日本が、ついに〔マイクロブラックホール〕を出現させてゴジラを消し去るという、究極の対ゴジラ兵器を完成させます。この兵器によって、ゴジラに挑む対ゴジラ戦闘部隊〔Gグラスパー〕の女性隊長・桐子と、この対ゴジラ兵器(ディメンションタイド)完成のためにスカウトされた自称天才科学者・工藤を中心にゴジラの完全消滅に向かう作戦劇「ミッション=ディメンションタイド」、これがG消滅作戦なのです。
新怪獣登場、その名は“メガギラス”
最新作ゴジラの対戦相手は、進化した古代巨大昆虫の群れのリーダーとして怪獣化した〔超翔竜=メガギラス〕です。
ディメンションタイド(人工衛星に搭載されたブラックホール砲)の地上実験の際に不測の事態が起こったため次元のゲートが開いてしまい、太古の眠りから覚めた〔メガヌロン〕(体長2mの幼虫)が出現。メガヌロンは、水中で成長するため地下水脈を破壊し、渋谷の街を水没させて大繁殖します。そして幼虫から脱皮し、翼長5mの成虫・〔メガニューラ〕となり、群れを作って高エネルギーを採取、群れのリーダーとなる幼虫に注入します。
こうして育った幼虫が脱皮し、体長50m、翼長80mの巨大戦闘怪獣〔メガギラス〕が誕生。さらなる高エネルギーを求めて、ゴジラを襲撃するのです。
※メガヌロンは、1956年「空の大怪獣ラドン」に登場しています。
戦いの舞台は?
今回ゴジラをはじめとする怪獣たちが破壊する街は3箇所。まずは、大阪。主人公・桐子が初めてゴジラに挑むシーン。
続いて、東京・渋谷。メガヌロンが渋谷の街を湖のごとく水没させます。
そして、最後の戦いの舞台が、レインボーブリッジ、アクアシティなどでもお馴染みの東京・お台場。ゴジラにふさわしい、ダイナミックなバトルシーンが展開できる、最高の舞台が用意されました。
豪華キャスト・スタッフが勢揃い
主演は、「あぐり」で人気沸騰、現在テレビなどで大活躍の田中美里。また若手ホープの谷原章介が出演するほか、Gグラスパー隊員に扮する勝村政信、池内万作、山口馬木也、山下徹大などの活躍も見逃せません。そして永島敏行、かとうかずこ、中村嘉葎雄らが本編に厚みを加えるほか、ゴジラ初出演の伊武雅刀や「三大怪獣・地球最大の決戦」(‘64)以来の特撮映画出演となる星由里子など、贅沢なキャスティングが実現しました。
監督は東宝映画の手塚昌明。市川崑監督をはじめとする多くのチーフ助監督を務めたことで培った、斬新な映像イメージを引っさげてデビューします。
また音楽には、映画「失楽園」やテレビドラマ「ショムニ」、さらにミュージカル「ローマの休日」など幅広いジャンルで活躍を続ける大島ミチルがあたることも決まり、女性初のゴジラ音楽担当に早くも期待が集まっています。
特殊技術は前作に引き続き鈴木健二。シナリオも、柏原寛司・三村渉のコンビが続投しています。
新しいゴジラチームの作り出すエンタテイメントに、ぜひご期待下さい
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