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十五才 学校4
2000/11/11公開
上映時間120分
2000年・日・松竹

(製作)迫本淳一
(プロデューサー)中川滋弘、深澤 宏
(脚本)山田洋次、朝間義隆、平松恵美子
(原案)松本 創
(撮影)長沼六男
(美術)出川三男
(音楽)冨田 勲
(照明)吉角荘介
(録音)岸田和美
(編集)石井 厳
(音楽プロデューサー)小野寺重之
(プロデューサー補)山本一郎
(スチール)金田 正
(監督助手)伊藤匡史
(製作主任)相場貴和
(進行)木内秀雄
(製作担当)峰 順一、斉藤朋彦
(製作協力)(株)大船撮影所
(配給)松竹株式会社

(出演)
金井勇太/麻実れい/赤井英和/高田聖子/前田 吟/笹野高史/中村梅雀/犬塚 弘/桜井センリ/蛭子能収/皆川香澄/野村恵里/真柄佳奈子/児玉真菜/桜むつ子/佐藤蛾次郎/梅垣義明/余貴美子/秋野暢子/小林稔侍/丹波哲郎
(解説)
1993年に公開された「学校」は、東京の夜間中学を舞台に、先生と生徒との心の交流を描き、その年の映画賞を独占しました。
1996年に公開された「学校2」は、北海道の高等養護学校に舞台を移し、生徒と先生が共に学び、成長する姿を描き、再び大絶賛を浴びました。
続いて1998年に公開された「学校3」は、東京の下町にある職業訓練校を舞台に、そこに集まる中高年の人々の再就職へ向けてのドラマが描かれ、日本中に大きな感動を与えました。
そして2000年、今回は、普通の中学校の、ひとりの悩める少年の物語が描かれます。
「学校4」・・・「なぜ学校へ行かなければいけないのか」不登校を続けている中学3年生の主人公・大介は、ある日、九州・屋久島の縄文杉を目指して旅に出ます。

 何かを求めて“冒険の旅”を続ける大介と、旅の途中で出会った様々な人々との心の交流が、私たちに大きな感動と生きる希望を与えてくれます

 
(物語)
どうしても学校に行けずに不登校を続ける中学三年生の川島大介(金井勇太)は、両親に内緒で初めてのひとり旅に出る。横浜郊外のインターチェンジからヒッチハイクで九州の屋久島にある、樹齢七千年を越えると言われる縄文杉を目指して出発した。

しかし、旅のはじまりは散々だった。ようやく小型トラックに乗せてもらったが、運転手の児玉(笹野高史)から説教を受け、ついには口論となり降ろされてしまう。サービスエリアで途方に暮れていた大介は、大型トラックの運転手・佐々木康(赤井英和)と出会う。佐々木は同乗者の宮本(梅垣義明)とともに大阪へ向かう途中だった。
はじめは緊張していた大介であったが、彼らの気さくなやりとりを見て自然と打ち解けていく。そして彼らとのふれあいの中で、“世の中の厳しさ”や“命の大切さ”を痛感させられた。

大阪に着いた大介は、九州まで行く女性ドライバー・大庭すみれ(麻実れい)の長距離トラックに乗り換える。すみれは大介に「なぜ学校に行かないのか?」としきりに尋ねた。彼女は女手ひとつで一男一女を養っている母親でもあった。そんな彼女との会話を通して、大介は“家族の絆”について考えさせられた。一方、旅に出た大介のことが心配でならない母・彩子(秋野暢子)、父・秀雄(小林稔待)は、中学校の担任、黒井先生(中村梅雀)に相談したりと奔走していた。

宮崎に到着し仕事を終えたすみれは大介を自宅に迎え入れた。息子の登(大沢龍太郎)は無口な少年で、彼の部屋はジグソーパズルと時代小説が一杯に埋め尽くされており、異様な雰囲気を漂わせていた。しかし何故だか二人でいると気持ちが落ち着き、大介は夜遅くまで登に色々なことを語りかけた。あくる日、別れ際に大介は登からジグソーパズルを貰う。その裏面には自作の「詩」が小さな文字で書かれていた。鹿児島港まで送ってもらう車中、大介はすみれに昨夜の登とのことを話した。頷きながら話を聞いているすみれだったが、大介が登の「詩」を朗読し始めると、突然車を停め、ハンカチで顔を覆った。「あの子、そげなこと考えとったの。おばさん、ちっとも気づかんかった。」ありがとう…とすみれは大介の肩をきつく抱きしめた。

屋久島へたどり着いた大介は、島で出会った登山客・金井真知子(高田聖子)とともに縄文杉までの登山に挑む。険しく厳しい山道を真知子に励まされながら一歩一歩進む大介。ついに目前に勇姿をみせた縄文杉。その荘厳な縄文杉は大介の心に何かを語りかけてくれた。

真知子と別れ、一人山を降りる大介は悪天候で道に迷い遭難しそうになる。泥んこになりながらも何とか山から下りた大介は、ひとり暮らしの老人・畑鉄男(丹波哲郎)に声をかけられ、鉄男の家に泊まることになる。
翌朝、世話になった鉄男に礼を言い、家を出ようとした大介だが、鉄男の具合が突然悪くなり、ほうっておけずに看病にあたるはめになる……。

公開映画館
十五才 学校W オフィシャルWEBSITE
http://www.shochiku.co.jp/gakko4/index.html
  
   
   
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