Story
“クロコダイル・ダンディー”ことミック・ダンディーは、オーストラリアのノーザン・テリトリー、ウォークアバウト・クリークに今も暮らしていた!N.Y.出身のジャーナリストのスーとの間に、長男マイキーも誕生、生活は順風満帆、時代が変わっても、彼は相も変わらずクロダイルと格闘の毎日・・・と言いたいところだが、時代の波はここにも押し寄せていた。クロコダイル・ハンティングが違法となった今では、クロコダイル・ハンターなんて存在しない。だからミックは、ツアーガイドを務めながら、観光客のイメージ通りのクロコダイル・ハンターを演じているに過ぎないのだ。笑顔の裏には、ちょっとだけ焦りもあった・・・俺って、実は時代遅れなの?
そんなある日、妻のスーに彼女の父親が社長を務める大手新聞社“ニューズ・デイ”のロス支社を一時的にまかせる、という話が持ち上がる。これは9歳になった長男マイキーに外の世界を見せる絶好の機会でもあった。だが、不安な要素もないわけではない。ロス支社の前任者はなんだか疑わしい死に方をしたようなのだ・・・果たして、何があったのか?
それでも、とにかくミックとスーそしてマイキーの家族3人はL.A.へとやってきた。スーが仕事をしている間、観光へと繰り出すミックとマイキー。もちろん、ミックの行くところ、必ず大騒ぎが持ちあがる。フリーウェイをクルマで走れば、道路上でおびえていたスカンクを見つけて保護。その間、フリーウェイは大渋滞。しかも、爆弾と間違えた市民が警察に通報し、ヘリまで出る大騒ぎ。その日のニュースではこの珍事件がトップで扱れ二人は一躍有名人に。
一方、ロス支社にやってきたスーに危機が迫っていた・・・スーの取材したハリウッドの映画会社で犯罪計画が密かに進行していたのだ!
Production Notes
★「もうダンディーの映画は作らない」と言っていたポール・ホーガンだったが、内心は少し恋しくなっていたらしい。「彼は今、一体何をしているんだろう、と思い続けていたんだ。いいアイディアが浮かんだら、映画にしようってね」。そして、そのアイディアがやってきた。「僕自身、ロスに2〜3年住んで思ったのは、ここはなんて現実味のないところなんだってことだった。そうだ、ここにダンディーを連れてくればいい、ダンディーは地に足のついた人間だから、きっといいコントラストになるはずだってね。それに今、世界はどんどん変化している。そのスピードは速くなるばかり。でも、世界がスピード・アップすればするほど、ダンディーはスローダウンする。今なら、ダンディーが帰ってくる理由もあるだろ?」
★スクリーンの中同様に、ホーガンのパートナーでもあるリンダ・コズラウスキーは、ホーガン自身とミック・ダンディーの違いをこう語ってくれた。「このキャラクターは彼と一緒に生まれたんだと思う。オーストラリア人が持つ独特のおおらかさが、素顔の彼にも確かにある。でもミック・ダンディーの方が社交的ね。ポールの方が遠慮がち。それにありがたいことに、ポールはもっと洗練されている。家では壁にナイフが刺さったりしないし、テーブルの上にキツネがいたりもしないもの」
★撮影は2000年の夏にオーストラリアの人口20人の町マッキンレイで開始された。この町は、「クロコダイル・ダンディー」第一作で、架空の町ウォークアバウト・クリークとして描かれた場所である。ちなみに、ウォークアバウト・クリークは架空の町だが、小さな憩いのパブとして登場するウォークアバウト・クリークホテルは実在しているとか・・・
★映画の屋内場面のほとんどは、オーストラリアのクイーンズランドにあるワーナー・ロードショー・スタジオで撮影された。劇中、ハリウッド・パラマウントスタジオのサウンドステージとして登場する部分も、実はすべてワーナー・スタジオである。夏が終り、9月18日からの4週間はL.A.でのロケーションとなった。ビバリーヒルズ・ロデオプラザを始め、ハリウッド・ブルーバード、センチュリー・シティ、サンタモニカ・プロムナード、ヴェニスビーチなどが主なロケ場所となった。ダンディーが大渋滞を引き起こすフリーウェイも実際にL.A.のフリーウェイを使って撮影されている。アメリカ第二の都市のフリーウェイの封鎖は実に数ヶ月の交渉の結果だという。
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