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第13回東京国際映画祭
クロージング・セレモニー コンペティション授賞結果発表
東京グランプリ賞発表
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督
石田敏彦ゼネラルプロデューサー
審査委員長 フォルカー・シュレンドルフ
受賞者の皆様
フィナーレ
(写真をクリックすると拡大します)
 
2000年11月5日(映画祭最終日)
オーチャードホールにて
 

(審査委員)
審査委員長 フォルカー・シュレンドルフ
審査委員 ローレンス・ベンダー
審査委員 マイケル・ウィンターボトム
審査委員 ミッシェル・リー
審査委員 野上照代

(ゼネラルプロデューサー)
石田敏彦

 

 
ババク・パヤミ監督
庵野秀明監督
スチュアート・ブルムバーグ
(写真をクリックすると拡大します)
ムーサ・マースクリ
ジェニファー・ジェイソン・リーの代理でクリスチャン・レヴリング監督
「アモーレス・ペロス(原題)」主演のエミリオ・エチェバリアさん
 
オーチャードホールにおけるクロージング・セレモニー・

2000年11月5日(映画祭最終日)
(司会者)
こんにちわ。
第13回東京国際映画祭、クロージングセレモニーにようこそ起し下さいました。
最後まで宜しくお付合い下さい。
この9日間で、本当に多くの作品と、さまざまな映画の人々に会いました。
あらためて、映画を通じて、国や言葉や全部をこえてコミュニケーションが取れるその素晴らしさを実感しています。
私は、このオーチャードホールで行われたコンペティション部門の上映をお手伝いさせてもらいました。
世界44ヶ国、457本の作品の応募があり、その中から選ばれた15ヶ国16作品を毎日、毎日上映しつつ、私達がティーチインのお手伝いをしてきたわけですが、皆様の中に、このコンペティション部門の作品全てをご覧になった方はいらっしゃいますか?
アッ、すばらしいですね。
そして、このクロージングセレモニーでは、コンペティション部門の結果が発表されるわけです。
そしてあちらには、結果やいかにと、一番気になっていらっしゃる方々が座っていらっしゃいます。
コンペティション関係の方に、あらためて大きな拍手を!
それではここで、コンペティション参加作品を、オーチャードホールでの上映順にご紹介致しましょう。

ラン・フォー・マネー(Run For Money)
ジャニス・ベアード 45WPM(原題)(Janice Beard 45WPM)
キング・イズ・アライヴ(原題)(The King is Alive)
アモーレス・ペロス(原題)(Love's A Bitch)
西洋鏡(Shadow Magic)
ワン・モア・デイ(One More Day)
見知らぬ街へ(Tour Abroad)
非・バランス(Off Balance)
バック・ドア(Back Door)
2000・限りある日々(Two Thousand And None)
オ・スジョン(Virgin Stripped Bare By Her Bachelors)
ノーバディ・ノウズ・エニバディ(原題)(Nobody Knows Anybody)
式日(SHIKI-JITSU)(ritual)
プリンセシーズ(原題)(Princesses)
モンディアリート(Mondialito)
僕たちのアナ・バナナ(Keeping the Faith)

以上、コンペティション参加作品、16本、ご紹介しました。
この作品の中から東京グランプリをはじめとして、数々の賞が選ばれるのですが、それではここで、審査にあたられた審査員の先生方をご紹介致しましょう。

アメリカから、プロデューサーのローレンス・ベンダーさん。
イギリスから、監督のマイケル・ウィンターボトムさん。
香港から、女優のミッシェル・リーさん。
日本から、プロダクション・マネージャーの野上照代さん。
そして審査委員長、ドイツから監督のフォルカー・シュレンドルフさん。

審査員の皆様、本当に大変な審査をお疲れ様でした。


それでは第13回東京国際映画祭、コンペティション部門の結果発表と、表彰です。

最初に、優秀芸術貢献賞です。
発表は、ローレンス・ベンダーさん、お願い致します。

(ローレンス・ベンダーさん)
実は、この優秀芸術貢献賞、今日は、二作品に与えられます。

まず最初は「ワン・モア・デイ」です。
ババク・パヤミ監督。カメラマンのファルザド・ジョーダトさんも御一緒に。

(司会者)
おめでとうございます。

・・・賞と副賞の授与・・・

(ババク・パヤミ監督)
本当に名誉ある賞を有難う御座いました。
審査員の皆様、そして第13回東京国際映画祭に、大変感謝の気持ちを表わしたいと思います。

(カメラマンのファルザド・ジョーダトさん)
審査員の皆さんと会場の皆さん、本当に有難う御座います。
これで、三回撮影したイランの映画は、賞をもらうことになりまして、本当に嬉しいです。

(司会者)
おめでとう御座いました。
そして、もう一作品あります。

(ローレンス・ベンダーさん)
そして、もう一つあります。
「式日(SHIKI-JITSU)」 。
庵野秀明監督、お願いします。

(司会者)
おめでとう御座います。

・・・賞と副賞の授与・・・

(司会者)
それではお喜びのコメントをお願い致します。

(庵野秀明監督)
どうも有難うございます。何かもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。光栄です。
どうも有難う御座いました。

(司会者)
おめでとう御座いました。
優秀芸術貢献賞は「ワン・モア・デイ」と「式日(SHIKI-JITSU)」でした。

(司会者)
今回から新しく設けられました優秀脚本賞です。
発表は野上照代さん、お願い致します。

(野上照代さん)
申し上げます。優秀脚本賞は「僕たちのアナ・バナナ」 。

・・・賞と副賞の授与・・・

(スチュアート・ブルムバーグさん)
(日本語で)「すごい!」
東京国際映画祭の皆様、有難う御座います。
そしてこの映画の監督、私に友人でもあるエドワード・ノートンに感謝します。
審査員の皆様、有難う御座います。
そして、この映画を楽しんで頂けた皆さんにも本当に感謝致します。
本当に名誉です、有難う御座いました。

(司会者)
おめでとう御座いました。
優秀脚本賞は「僕たちのアナ・バナナ」、スチュアート・ブルムバーグさんでした。

(司会者)
優秀主演男優賞です。
発表はミッシェル・リーさん。

(ミッシェル・リーさん)
優秀主演男優賞は「モンディアリート」のムーサ・マースクリさんです。

(司会者)
おめでとう御座います。

・・・賞と副賞の授与・・・

(ムーサ・マースクリさん)
有難うございました。
映画際関係者の皆様、審査員の皆様、本当に有難う御座いました。
そして一緒に出演しました、エマ・ドゥ・コーヌ、そしてニコラ・ヴァディモフ監督、有難う御座いました。

(司会者)
おめでとうございました。
優秀主演男優賞は「モンディアリート」のムーサ・マースクリさんでした。

(司会者)
優秀主演女優賞です。
発表はフォルカー・シュレンドルフさんです。

(フォルカー・シュレンドルフ審査委員長)
「キング・イズ・アライヴ」のジェニファー・ジェイソン・リーさんです。

(司会者)
ジェニファー・ジェイソン・リーさんがいっらしゃらないので、監督のクリスチャン・レヴリングさんが代理で受けとって頂きます。

・・・賞と副賞の授与・・・

(ジェニファー・ジェイソン・リーさんの代理でクリスチャン・レヴリング監督)
彼女には今夜電話を致します。本当に名誉ある賞を有難う御座いました。

(司会者)
優秀主演女優賞は「キング・イズ・アライヴ」のジェニファー・ジェイソン・リーさんでした。

(司会者)
優秀監督賞、発表はローレンス・ベンダーさんです。

(ローレンス・ベンダーさん)
優秀監督賞は、「アモーレス・ペロス(原題)」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督です。

・・・賞と副賞の授与・・・

(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)
本当にここに来れたことが名誉あることなのですが、まず、審査員の方々にお礼を申し上げたいと思います。
そして、この映画を見て下さった日本の皆様にもお礼を申し上げたいと思います。
三年間かかってこの映画を作りましたが、大変なものでしたので、私の妻にもここでお礼を言いたいと思います。
そして、この賞は、まさか自分が取れるとは思っていませんでしたし、地球の裏側でこのような本当に名誉ある賞を頂けて、大変感慨深く思います。
そしてこの映画の主演でありますエミリオ・エチュバリアに心から感謝をしたいと思います。
日本の配給会社、日本の皆様、全ての皆様、本当に感謝します。(日本語で)ありがとうございました。

(司会者)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、もう一つプレゼントがあるのですが、優秀監督賞としては、合わせて東京都知事賞の麒麟像が贈られます。

・・・福永副知事より東京都知事賞の授与・・・

(司会者)
優秀監督賞は、「アモーレス・ペロス(原題)」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督でした。

(司会者)
そして第13回東京国際映画祭、審査員特別賞です。
発表は、マイケル・ウィンターボトムさん。

(マイケル・ウィンターボトムさん)
審査員特別賞は「オー!スジョン」です。

・・・賞と副賞の授与・・・

(ホン・サンスウ監督)
審査員の皆様、日本の観客の皆様、どうも有難う御座いました。

(司会者)
審査員特別賞、「オー!スジョン」、ホン・サンスウ監督でした。

(司会者)
いよいよクロージングセレモニー発表も、東京グランプリを残すだけになりました。
ここでフォルカー・シュレンドルフ審査委員長に、審査の総評、並びに東京グランプリの発表をお願い致します。

(フォルカー・シュレンドルフ審査委員長)
私達審査員は、この度、第13回目の東京国際映画祭が、新人映画作家達の作品に焦点をおくということに対して敬意を表します。
この映画祭の期間中、映像を通じて自分のストーリーを個人の文化と独自のスタイルで物語るということがシネマの世界の素晴らしさということを新たに私達も感じとりました。
そして、この映画祭の受賞が、映像の多様な文化性の意外さをより促進することを願っております。
そして、新人映画作家にフォーカスが置かれるということが、東京国際映画祭のユニークな点であると思います。
そこで、更に多くの作品の中から最も確信的に卓越された素晴らしい作品選びをすることによって、今後も東京国際映画祭の独自のプロフィールを獲得することができるのではないでしょうか。
今回の東京グランプリ賞は「アモーレス・ペロス(原題)」。

(司会者)
東京グランプリ賞、「アモーレス・ペロス(原題)」。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督です。

・・・賞と副賞の授与・・・

(司会者)
エミリオ・エチェバリアさんです。

(司会者)
東京グランプリには賞金1000万円、そして東京都知事賞も用意して御座います。福永副知事より麒麟象が贈られます。

(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督)
こんな賞を頂けて賞金が1.000万円とお聞きしたんですが、全部飲んでしまうかもしれません。今夜は主演のエミリオと、私の妻と、日本酒とテキーラを混ぜて祝杯を上げたいと思います。
いま、脚本家の私の娘や息子もいてくれたらと思っておりました。最終的には愛する者とこういう喜びを分かち合いたいものです。やはり今は人間愛を感じており、あまり話すぎますと泣きだしますので、このへんでやめておきます。

(司会者)
エミリオ・エチェバリアさんです。

(エミリオ・エチェバリアさん)
只今、審査委員長のご指摘にありましたような我々の製作の意図が、日本での公開についても、日本の皆さんにご理解頂けますようにお願い申し上げます。どうも有難う御座いました。

(司会者)
東京グランプリは「アモーレス・ペロス(原題)」。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督、そしてエミリオ・エチェバリアさんでした。おめでとう御座いました。


(司会者)
第13回東京国際映画祭も閉会の時がやってきました。
ここで、閉会のご挨拶、東京国際映画祭の石田敏彦ゼネラルプロデューサー、宜しくお願い致します。

(石田敏彦ゼネラルプロデューサー)
第13回東京国際映画祭も本日を持ちましてクロージングを致すことに相成りました。
このように沢山のお客様がお出で下さいまして、本当に有難う御座いました。
関係者を代表致しまして、私からお礼のご挨拶を申し上げます。
10月28日から本日まで9日間、大変にぎやかな映画祭を催すことが出来ました。
参加をして下さった映画は146本になります。
どの作品も大変好評で御座いまして、舞台挨拶やティーチインなど、海外から起しを頂きました素敵なゲストとの交流につきましても、皆様大変、ご満足を頂けたものと思っております。
又、当映画祭とこれまで手を組んで開催しております、協賛企画の東京国際ファンタスティック映画祭、国際女性映画週間、更に本年は、香港映画祭も参加して頂きまして、連日、大変な盛況でご満足を頂きました。有難う御座いました。
期間中の入場者の数は、只今現在をもちまして、126,000人で御座います。この数は、昨年の第12回の映画祭に比べまして、約10,000人のお客様が数多くお出で下さいまして、新しい数字を作ることが出来ました。
秋に開催されるこの国際映画祭、この渋谷で定着をして参りました。そのために、10,000人のお客様の増加をみたと思っております。
本日、受賞なさいました皆様には、心からお祝いを申し上げますと共に、世界の舞台で更なるご活躍を期待して下ります。又、惜しくも受賞を逸しましたどの作品も、大変好評で御座いました。
尚、コンペティション作品の審査にご協力を頂きましたフォルカー・シュレンドルフ審査委員長をはじめ、国際審査委員の皆様には、心からお礼を申し上げます。
この様に、第13回東京国際映画祭は、大変な盛況でありましたが、只、残念なことに、第4回よりゼネラルプロデューサーとして、当映画祭に尽力を賜りました大映株式会社社長の徳馬康快氏がこの場にお出でにならないことであります。
私共といたしましては、徳馬康快氏の意思を引き継ぎ、更なる向上に努めて参りたいと存じます。
最後になりましたが、開催に当たりましてご支援を賜りました、通産産業省、外務省、文化庁、東京都、渋谷区の関係官庁の皆様、又、当映画祭の文化的意義をご理解を頂き、ご協賛を下さいました、東急グループ、鹿島建設、アサヒビール他、各企業の皆様には深く感謝を申し上げます。
それでは来年もこの会場で皆様とお会いする日を楽しみに、私の閉会の挨拶とさせて頂きます。
本当に有難う御座いました。

(司会者)
20世紀最後の東京国際映画祭、クロージングセレモニーも、もうクロージングタイムになりました。お楽しみいただけましたでしょうか。
又、21世紀にお会いしましょう。
有難う御座いました。

 
第13回東京国際映画祭 オフィシャルWEBSITE
http://www.tokyo-filmfest.or.jp/index.html
   
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