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来日記者会見 「バニラ・スカイ」

2001年12月13日 新宿・パークハイアット

キャメロン・クロウ監督 トム・クルーズ ペネロペ・クルス
(写真をクリックすると拡大します)
 
2001年12月13日(木)、22日(土)から公開される『バニラ・スカイ』(UIP配給)のキャメロン・クロウ監督、プロデューサーと主演のトム・クルーズ、女優ペネロペ・クルスが来日し、記者会見を行った。
『バニラ・スカイ』は、スペイン映画『オープン・ユア・アイズ』を見て惚れ込んだトム・クルーズと、彼と製作会社"クルーズ/ワグナー・プロダクション"を運営するパートナー、ポーラ・ワグナーがハリウッドでの映画化権を取得。(クルーズとワグナーは、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで輝かしい成功を収めたコンビ)二人は原作となるこの映画に敬意を払いながらも、まったく新しいビジョンと広がりを持たせるという挑戦した。このプロジェクトに最もふさわしい才能として白羽の矢を立てられたのが、トム・クルーズと『ザ・エージェント』で素晴らしいコラボレーションを生み出し、『あの頃ペニー・レインと』ではアカデミー賞に輝いたキャメロン・クロウ監督。
記者会見では、日曜日にニューヨーク市の許可を得て48番街から42番街まで地下鉄を含むすべてを『バニラ・スカイ』の撮影隊が独占した秘話をはじめ、テーマである「カジュアル・セックス」について等、キャメロン・クロウ監督とトム・クルーズから語られた。
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来日記者会見(全文紹介)
  
(ペネロペ・クリス)
いつも日本、東京に来たいと思っていましたがやっと来れました。
とっても人々が優しくしてくださり、是非また戻ってきたいです。
次回はもっと遊ぶ時間を作りたいです。 (トム・クルーズ)
また戻ってきました。
日本は大好きです。また戻れたことを嬉しく思っています。
本当に今日はありがとうございました。

(キャメロン・クロウ監督)
今日は本当にありがとうございます。
日本にはずいぶん前にレイナードスキナードに付いて、ジャーナリストとして来たことがあります。
それ以来です。ありがとうございました。

(質問1)
プロデューサーのトム・クルーズさんとしてペネロペ・クリスさんのどこに一番魅力を感じましたか?

(トム・クルーズ)
「オープン・ヨア・アイズ」の時、体中をアドレナリンが駆け巡りました。
そしてすばらしいと思ったのはあの映画がどこの文化に根ざされてはいけないという映画ではないんです。
そこでまずキャメロン・クロウ監督に見せました。
そしてこの映画を作れるんではないかということですごい話し合いをして、二人でこれは娯楽映画になると思いました。
特にキャメロン・クロウ監督はポップ・カルチャーに非常に興味を持っていました。それを前面に出した映画にしようじゃないか、またキャメロン・クロウ監督は今日働いている映画監督の中で最も男と女の関係を描くのが上手で、深い理解があります。二人ともロマンチストなので、男と女を描いた映画にしようということになりました。
そして究極のテーマは「愛の永遠性」です。
まず、この映画はローラーコースターに乗ったような感じです。そしてグルグル回転していきます。そういう映画は作るのも楽しいし見る人も楽しいです。
でも、それだけではなく観終った後にお客さんが「男と女の関係はどういうのが正しいのか」と話し合え、カジュアル・セックスとはどういうセックスなのか、人間は人生の中で選択をするがどう選択するべきで、その選択が他の人に影響を与えることに対する責任はどうするのかなど、深いテーマを娯楽という中で包み込み、提供できる映画です。
それを元に、キャメロン・クロウ監督がこの映画のデザインをしました。
「オープン・ユア・アイズ」と「バニラ・スカイ」は互いに関係しあっているけど同じではありません。
でも、この二つの映画はお互いが話をしているということを意識しながら作っていきました。
そして同じ監督が同じテーマを扱いながら違う結論に達していくという二つの関係が成り立ったわけです。
で、ペネロペ・クリスの話にいくわけですが、ペネロペ・クリスを選んだのは監督です。ペネロペ・クリスは大変才能のあるスペインの女優さんで、スペインのいわゆるアカデミー賞にそうとうする賞を沢山射止めていらっしゃいます。
本当に素晴らしい才能があり、この映画にとっては完璧なキャスティングだったと思っています。
私はこの映画を本当に誇りに思っていますし、私の今までの映画の中で一番だと思っています。
娯楽性もあり、内容も深いのでお客さんは二度観たくなります。
そして二度目には最初とは違う体験をさせてくれる映画であり、二度目には色んなところに巧妙に置かれている手掛かりが見えてきます。
「ああいうことだったのか」と分かる、非常にハラハラする映画で、誇りに思っています。

(質問2)
一人でマンハッタンの街中を走りぬくという、現実ではありえないシチュエーションがありましたが、そのことをどう受け止められましたか?

(トム・クルーズ)
あれは全くCGを使っていません。本当にニューヨークで撮りました。
タイムズ・スクエアの40ブロックを日曜日の朝に、なんと遮断したんです。
ポップ・カルチャーが非常に重要な部分を占める映画で、ニューヨークのタイムズ・スクエアはポップ・カルチャーの象徴的な地面で、そこで撮ろうということで、最初は冗談だったのが、まさか本当になるとは思っていませんでしたが、ニューヨークのフィルム・コンミッションという会社に行ったり、ニューヨークの市長さんに掛け合いましたらいいと言ってもらって実現しました。
ニューヨーカーというのはそんなに辛抱強い人間ではありません。ですから、40ブロックも止められちゃったら普通は怒るのに、それを我慢してくれて、出来上がった映画も好意的に受け止めてくださっています。
とても協力的で、エキサイトしていました。

(質問3)
ペネロペ・クリスさんはハリウッドでも同じ役を演じたいと切望したいと言われたそうですが、どうしてですか。また、実際に演じられてどうでしたか?

(ペネロペ・クリス)
この映画がアメリカで作り返されるというのを聞いた瞬間から出たいと思いました。そして、同じソフィアですが監督が違うので全く違うキャラクターです。
監督は二つの映画が会話をしあっていると言っていましたが、私は二人のソフィアも会話をしあっていると思います。
二人のソフィアは友人にはなりうるけど、決して同じ人ではないと自分では解釈して、この映画に取り掛かるときにはクロウ監督のソフィア、前とは違うという認識をもって臨み、役作りをしました。大変楽しかったです。

(質問4)
音楽の選曲について聞かせてください。

(キャメロン・クロウ監督)
この映画に関わったのは音楽好きの人間ばかりでした。
「エージェント」のときにも必ず音楽がありました。
俳優によっては「気が散るから止めて欲しい!」と言う人もいますが、トムは「もっとボリュームを上げて!」と言いました。ペネロペもそういう感じで、本当に画面から聞こえてくる音楽は撮影の現場でも流れていて、それで演技をしていったのが多かったです。

(質問5)
主人公は顔も傷付くけど心も傷付く役でしたがどうでしたか?

(トム・クルーズ)
顔が壊れる事は、非常に調べておいて、リアルに見えるようなメイクを考案しました。
リアルになるように何度もテストを繰り返しました。
役作りについては、私はいつもそうですが内側から外のものを作っていくという段階を踏みます。研究を重ねてそこから、人物を自分の中から納得して外見を作っていきます。だから、いわゆる刑務所に入っているときのデイビットと、いい生活をしているデイビットをその時の気分で役作りをしていきます。
現実には私はセット入りが早く、キャメロン監督とその日の打ち合わせを細かくやります。話し合いをすることは非常に重要で、一時、私は自分のプロデュース映画の「ジ・アザ−ズ」という映画がスペインでロケをしていました。しかし、スペインに行っている間も何時間もキャメロン監督と電話でキャラクターやストーリーについて話し合いを続けました。
そして「こういう台詞の方がいいんじゃないか?」という話し合いや、直接この映画とは関係のない、読んだ本について話し合ったりしました。映画というのはそうやって愛撫しながら作っていくものなんです。
ただ、書いて、喋って編集すればいいんではないんです。二人で慈しみながら育てていって、ドラゴンのしっぽを放さないように、この映画のことをいつも放さないで作り、仕上がりました。
監督はいつも俳優のことを考えてくれているので、俳優はみんな監督のことを尊敬しています。オスカーを取った監督ですから、とても俳優たちへの面倒みが完璧で、その点でも俳優たちは幸せに撮影をすることができました。
  

  
    
   
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