(司会者)
ありがとうございます。
麗奈ちゃん自身、この映画の撮影の中で、小沢さんとすごくアットホームな感じで舞台裏でもお話されていたんですが、現場はどんな感じでしたか?
(田中麗奈)
現場は毎日、仲良く楽しく、でも真剣に三人で話し合いながら「次のシーンはどうしようか」とか、リハーサルとかを真面目にやりつつも、でも合間は凄く楽しくファミリー的な感じでした。
(司会者)
前にも仰ってたんですけど、この映画すごく好きなんですよね。
(田中麗奈)
もちろん、好きです。
(司会者)
どんなところが好きですか?
自分自身はこの映画を見て何を感じました?
(田中麗奈)
うーん、そうですね。それはちょっと難しくなっちゃいますね。
かなり回を重ねて観ると色んな感想が沸いてくるし、私が見えない視点で色んな方の話を聞いたら、色んな答えや感想が返ってきてるので、一言では言いづらいですけど、作品に関わったということで、かなり愛情があるし、大好きな作品になりました。
(司会者)
スクリーンでエリコが大好きなシーンはどこでしょうか?
(田中麗奈)
うーん、大好きっていうか思い入れがあるシーンていうのは、別れの日に、二人でバトルをしているところが見ていてヒヤッとしますね。
怖いなぁって。(小沢征悦を見る)
(会場)笑い
(司会者)
ありがとうございます。
小沢さん見つめられて困ってますが、小沢さんはどのシーンがお気に入りですか?
(小沢征悦)
御覧になられた方だから言いますけど、最後にエリコが田村君の秘密みたいなものをバスの中で気付いて、エイジともう一人が喋ってて、それを見ているエリコの顔が入って、その後に、実景で走るバスの中から外をバーっと撮って、音が無くなり、無音でその絵を流しているシーンがあったと思うんですけど、俺はあそこを見た時に監督に頭が下がったというか。
(会場)俺も!
(小沢征悦)
ですよね、ああいう表現の仕方っていうのが一番好きですね。
(司会者)
それでは、そういう風に二人に言われて、市川監督、実際お二人と撮影をしてどんな感じでしたか?
(市川準監督)
最初は2人ともギクシャクしていたところがあった気がしますけど、途中から打ち解けて、人でいろんなことをディスカッションしながら作った映画です。
とくに、最後の、さっき麗奈ちゃんが恐いと言っていたあのシーンは、明るい内から3人で話し合いながら創り上げて、達成感があったと思いますね。
この2人が東京で一番素敵なカップルに見えれば見えるほど切なくなるという構造の映画だったので「素敵に見える」、僕らしくないんですけど、そんなことをこころがけながら撮ったような気がしてます。そして、そんな2人になってくれたように思います。
(司会者)
どうもありがとうございます。
これを持ちまして、舞台挨拶を終了させていただきます。
ありがとうございました。
(会場)麗奈ちゃん最高!!
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