(司会者)
今回はマリアさんはゲストみたいな感じでしたけど・・・
(林原めぐみ)
はい、「飛んでけ」って感じでしたね。
(会場)笑い
(司会者)
マリアさん、何か言ってませんでした?
(林原めぐみ)
実はねマリアさんとは直接はスタジオで会えなかったんですけど、でもきっと、すっごいムカツイテルと思うんですけどね。メラメラと。「なんでよ、こんだけ!?」みたいな。
まぁ、でもその分パンフレットの方で苦情も喜びも全部語っていると思うんで、隅まで読んであげてください。
(司会者)
またエンディングの曲も発売されまして・・・
(林原めぐみ)
買った人!
(会場)はーい!
(林原めぐみ)
いい人ね。 まだ買ってない人?
(会場)はーい。
(林原めぐみ)
これから買う人?
(会場)はーい!!
(林原めぐみ)
半分強制(笑) とりあえず、今日買ってかないと、ここから出られないからね。
(会場)笑い
(林原めぐみ)
いや、ウソです。そんなことないです。クリスマス、お正月、もしかしてお金余ったら買ってください。ごめんなさい、冗談です。
で、ラジオとかでも言ってるんですけど、一応「ガウリイ版」の方は小説が一応完結してるんですよ。それの最後のリナの台詞がとても素晴らしくて、私もその原作を見た時に「これがリナの集大成だな」っていう言葉を彼女が言っていて、今回スレイヤーズが三年半ぶりに復活するっていうのを聞いて、ましてやそれがガウリイたちとの話だって聞いて、神坂先生にお電話して出てくれなくて、「いないのかな」って思ってファックスしたら電話くれて、「いるんじゃん!」とかって思ったら「編集部かと思って」って出てくれないんですけど、そこの部分を使っていいですかって聞いたら、「是非」って言ってくれたんで、分かる人には分かるっていう使い方をしているんで、よかったらその辺もあわせて楽しんでいただけたらと思います。
(司会者)
ありがとうございました。
原作のあらいずみるい先生なんですが、年末進行でドラゴン・マガジンの原稿を書いていたみたいで、無事書き終わったみたいですが、そこで力尽きて、本日はこちらにいらっしゃれないということで、よろしく言って下さいと言われています。
続きまして松本さん、映画に出たいなっていうのはありましたか?
(松本保典)
一応、「映画とは関係ないよ」って顔はしてたんですけど、「いつかは覚えてやがれ」っていうのがありました。
(会場)笑い
(司会者)
やっぱり緑川さんとかとはそういう話はしたんですか?
(松本保典)
映画に出てないメンバーだけじゃなくて、林原さんなんかとも「このメンバーでやりたいね」っていう話はずっとあって。今回、こういう形で実現できて、まさかね、「やる」って聞いた時はかなり時間が経っていたんで、まして僕らはテレビが終ってから劇場版に出ているわけではなかったので。
これだけ間があいてから話が来たんで、正直いって「えーー!?」っていう感じでしたね。でもやってみたら、さっきの同窓会の話じゃないんですけど、どうなるかなっていうのが正直あったんですけど、スタジオに来て、みんなの顔を見て、第一声を発したときから、もうその世界にどっぷりって感じで凄くいい感じでやれたと思います。
(司会者)
ガウリイと松本さんのキャラクターは林原さん的にはどうなんでしょうね?
(林原めぐみ)
なんか、人事じゃないですよね。
「こういう話あったよね?」って言ったとき「そうだっけ?」って。(笑)
パンフレットに対談も載ってるんでよかったら見てください。
なんか、みんなでワーって盛り上がった頃に「あぁ、そうだったそうだった」って。
ほんとにマンマのところとかありますよ。
(松本保典)
そんなことないですよ。これでもずいぶん大人になったんですよ。
(会場)笑い
(林原めぐみ)
年はね。
(松本保典)
けっこうね、キャラクターとダブるのは僕だけじゃなくて緑川くんなんかもそうですし、鈴木真仁ちゃんなんかもそうですし。
(林原めぐみ)
まさにそう。
(松本保典)
いい感じですよね。
(司会者)
その辺の話を聞いたところで、是非、またよろしくお願いします。
今回、監督は今までに色々なアニメーションをやっていましたが、スレイヤーズが初監督ということで意気込みとかはどうなんでしょうかね?
(佐藤順一監督)
長く続いているものじゃないですか。違ったものにしちゃうとまずいんで。だから、一番スレイヤーズらしいものにしようとは思いましたね。だから、しっかり勉強しましたし。
(司会者)
勉強っていうのは、今、けっこうテレビシリーズとか映画シリーズとか・・・
(佐藤順一監督)
えぇ、見ました。ビデオ借りて。
(司会者)
借りたんですか?
(佐藤順一監督)
ええ、ツタヤで会員になって。
(会場)笑い
(司会者)
スタッフの方もあげればいいのにね、大月さん。
(会場)笑い
(司会者)
ガウリイ、リナというキャラクターがいますが、監督の中で二人を動かすというのはどうだったんですか?
(佐藤順一監督)
キャラがどれもしっかりできているんで、一回インプットされると、ガウリイもリナも勝手に動いてくれるって感じで。けっこう楽しくできたんですよ。探り探りなんでドキドキというのはあるんですが、実際絵を作ってアフレコの時に入れてもらうと「ああ、そうそうそう!」ってなるわけです。楽しかったですね。
(司会者)
今回30分という事でしたが長かったですか、短かったですか?
(佐藤順一監督)
そうですね、短いですね。実際にだから、2分ちょっときらざるをえなくて。あと3分欲しかったです。
(司会者)
カットしたところは残っているんですか?
(佐藤順一監督)
もちろん、捨ててないですよ。
(司会者)
じゃあ、きっと大月さんが・・・
(大月俊倫エグゼクティブ・プロデューサー)
もちろんですよ。
(会場)拍手
(司会者)
是非、スレイヤーズ、ドラえもんになるまでがんばっていただきたいと思っております。
どうもありがとうございました。
|