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映画 『精霊(しょうろう)流し』 製作発表記者会見
2003年2月20日(水)11:00〜東京会館にて

さだまさし(原作・主題歌)、田中光敏(監督)
松坂慶子、田中邦衛、内田朝陽、池内博之、酒井美紀
中村雅哉氏(製作総指揮/日活株式会社代表取締役社長)
植村半次郎氏(製作総指揮/株式会社東北新社代表取締役社長)
近藤 晋氏(企画プロデューサー/東北新社クリエイツ社長)

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映画『精霊流し』
植村半次郎氏(株式会社東北新社代表取締役社長)
中村雅哉氏(日活株式会社代表取締役社長)
近藤晋氏(東北新社クリエイツ社長)
      
映画 『精霊(しょうろう)流し』 製作発表記者会見(2)

(司会者)
続きまして主題歌、原作のさだまさしさんより御挨拶を頂きます。

(さだまさし)
皆様、今日はお忙しい中、有難うございます。原作者です。
雪だまを自分で握って雪の斜面に落としたら、それが大きな雪だるまになていくという恐怖感をNHKの時も感じてたんですけど、ほとんど雪崩になってしまって、誰が責任をとるんだという恐怖感が今、身体の中にありますけど、これだけ素晴らしい方々が力を尽くしてくださることは本当に有難いことだと思います。
又、ロケを全て長崎でしてくださるという話を実は先ほど伺いまして、長崎に沢山の方々が行ってくださると長崎の方はもっと喜ぶなと、こういうことがきっかけになると嬉しいなと、皆さんのお話を聞かせて頂いております。
こいういう席ですとたいがい責任のある立場で緊張してるんですけど、今日は無責任な立場で成功をお祈りしております。皆様よろしくお願いいたします。

(司会者)
有難うございました。
それではこの『精霊流し』の出演者の方々から御挨拶を頂きます。
まずは主人公の櫻井雅彦を演じます大型新人、内田朝陽さんより御挨拶を頂きます。

(内田朝陽)
今回、櫻井雅彦を演じさせて頂く内田朝陽です。よろしくお願いします。
今回『精霊流し』の台本を頂いて、読んでみて、僕が一番最初に強く感じたのは人の優しさというものだったのです。
今、自分の大切な人や親などに、自分の優しさを素直にまっすぐ伝えることができないような人が僕を含めて多いと思うので、僕はこの映画を通して、そんな優しさを伝えられたらいいなと思っています。
この映画を見た人たちが心が温まるような作品になるように努力します。
精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。

(司会者)
今の深々としたお辞儀で意気込みを感じます。
続きましては、物語を支えます雅彦の叔母、節子を演じる松坂慶子さんです。

(松坂慶子)
節子を演じさせて頂きます。よろしくお願いいたします。
このお話を頂きまして、そして監督の田中さん、近藤さんにお目にかかりまして、皆さんの作品に対する切々とした思いをとても感じまして、皆さんの深い思いをしっかり受け止めて演じていかなければと緊張しておりました。
今日、さだまさしさんにお目にかかりまして、とってもインスピレーションを受けました。
今まで、さださんは唄を歌っていらっしゃるときと、原作を読ませて頂いたときのさださんを想像していましたら、とっても繊細で真面目で心優しい方だなと感じてたんですけど、お会いしてみたらとってもおもしろい方で・・・(笑) とってもいい意味でさばけた方で。節子像というものを伺いましたら、節子叔母さんという方もとても粋な方だったそうで、ジャズをとっても愛していらっしゃって、気取らない方で、「(松坂さんは)そのままでけっこうです。」と言われましたので、私もさださんの二面性といいますか、ギャップをすごく感じたんですけど、節子さんも悲しい思いや人生の重みのある方ですけれども、それをからりと華やかに、爽やかに明るく演じられたらなと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

(司会者)
松坂さん有難うございました。
続きまして、節子の秘密を唯一握る雅彦の父親、櫻井雅人を演じる田中邦衛さんです。

(田中邦衛)
田中です。今日はこんなに集まって頂いて、本当に有難うございます。
皆さんの熱意が、プロデューサーをはじめ、監督、さださんと、ひしひしと伝わって緊張しています。
九州弁というのは慣れないので、どうしたらいいかと非常にプレッシャーでやってますけれども、松坂さんじゃないですけど、おおらかなさださんおんぶして、ちょっとのんびりして、この優しい人たちの触れあいに入っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

(司会者)
有難うございます。
北の男から九州男児を演じられるということで楽しみですね。
続きましては雅彦の従兄、石田春人を演じます池内博之さん、よろしくお願いいたします。

(池内博之)
春人役を演じる池内博之です。
今回僕の役柄なんですけど、自分の中で難しいなという役でして、母親節子に対する思いというのはいつもバランスをとっていて、バランスを保とうとしている役で、母親に対する心の成長というのをすごく大事に演じていけたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。

(司会者)
有難うございました。
最後に雅彦と春人の二人が思いを寄せる、いわば青春のシンボル役、木下徳恵を演じる酒井美紀さんです。

(酒井美紀)
徳恵を演じます酒井美紀です。よろしくお願いいたします。
初めて台本を読んだ時に心の奥にしみるものがありまして、大きな事件はないストーリーなのですが、人と人との間にあるいろいろな人間の感情や優しさ、悲しさが表現されている作品だなと思いました。
徳恵は現代を生きている私とは少し違って、特に恋心は表に上手く表現していない女の子なんですけれども、そういう心の中の葛藤だったり、あとは早く皆さんとコミュニケーションをとって仲良くなって、暖かい空気を皆さんに感じて頂けるような芝居をしていきたいなと思っています。
よろしくお願いいたします。

(司会者)
有難うございました。
 

   
   
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