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来日記者会見 「プリティ・プリンセス」

2001年12月12日 ホテルオークラ

ゲーリー・マーシャル監督と女優ジュリー・アンドリュース
(写真をクリックすると拡大します)
  

2001年12月12日(水)、2002年1月26日に公開される『プリティ・プリンセス』(ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給)のゲーリー・マーシャル監督と、主演の女優ジュリー・アンドリュースが来日し、記者会見を行った。『プリティ・プリンセス』は、『プリティ・ウーマン』、『プリティ・ブライド』に続く、"プリティ"シリーズ第3弾。プリンセス役のアン・ハサウェイが、『プリティ・ウーマン』で主演したジュリア・ロバーツのようになれるか・・・というのも見どころ。
『プリティ・プリンセス』は、ある日突然プリンセスになってしまった女の子のシンデレラ・ストーリーで、ジュリー・アンドリュースはプリンセスの祖母・女王役を演じており、両者の恋の行方もお楽しみ。


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来日記者会見(全文紹介)

(ゲーリー・マーシェル監督)
(日本語で)こんにちは。二人で日本に来られて大変嬉しく思っています。今回、新作の「プリティ・プリンセス」そしてプリティ・ジュリー・アンドリュースと来られて嬉しく思っています。

(ジュリー・アンドリュース)
大勢のファンのみなさん、いらしていただいて嬉しく思います。私もこんなにハンサムな方(ゲーリー・マーシェル監督)と仕事が出来て、また久しぶりに日本に来日できた事を大変嬉しく思っています。

(ゲーリー・マーシェル監督)
こんなに沢山いらしてますが、それは皆さん、ジュリー・アンドリュースさんに会うためにいらしたのですか?それとも、あまりに外が寒いから皆さん暖まりに中に入ってこられたのでしょうか(笑)

(質問1)
ジュリー・アンドリュースは久々のディズニー映画出演ということと、かつてのマイ・フェア・レデイのヒギンズ教授を思わせるところがありますが、出演されるに当たってどうだったでしょうか?

(ジュリー・アンドリュース)
そうですね。この映画は要素として「マイ・フェア・レディ」「シンデレラ」「みにくいアヒルの子」があるということにおいて、一夜で素晴らしい夢が叶うというおとぎ話においても、この映画に出演させてもらえて大変喜んでいます。

(質問2)
ジュリー・アンドリュースさんの役については最初からジュリー・アンドリュースがやることを想定して考えていらしたのでしょうか?

(ゲーリー・マーシェル監督)
今回、脚本は私が書いていないので、彼女を想定して書いたわけではありませんが、監督として誰といってもジュリー・アンドリュース以外は考えられませんでした。実際、他でも話したことですが、メグ・ライアンやジュリア・ロバーツと会うときは普通に「こんにちは」と合えるのですが、ジュリー・アンドリュースと会うときは背筋がピンと伸びて、「こ、こんにちは」というふうになってしまいます。

(質問3)
「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツを世界的に有名なスターにしましたが、今回の映画でハン・アサウェイも世界的なスターになると思いますか?

(ゲーリー・マーシェル監督)
ジュリア・ロバーツはまたとないスターだと思いますし、彼女のような人はなかなか現れないと思いますし、彼女独特のものを持っています。ハン・アサウェイがジュリア・ロバーツになるかというのはこれからの楽しみなところですが、二人とも同じような質を多く持っているということは言えると思います。まず、二人とも大変美人ですがとても親しみやすいです。アンに関してはちょっとぎこちないところがあり、よく転んだりものを落としたりすることがあり、とても親しみ易く、ユーモアのセンスがあり、コメディのセンスもあります。なかなか美人でユーモアのある人はなかなかいないので、アンは容姿的にはツールを備えています。ですから、これからが楽しみです。リチャード・ギアにかんしては、彼女の後を継ぐか分かりませんが(笑い)、少なくともハン・アサウェイに関してはジュリア・ロバーツの後を継いで欲しいと思います。

(質問4)
今回の映画はおとぎ話のような物語ですが、一般の普通のミアのような女の子へのアドバイスがありますか?

(ジュリー・アンドリュース)
実は私自身も普通の女の子だったんです。ただ、私の場合は非常に運がついていたということもあり、色々な奇跡が周りで起こりました。そういう意味においても、これからの素晴らしい女優という道においてもアン・アサウェイのような奇跡が起こることでしょう。
私自身、この映画の中のメッセージの一つは、自分が特別なお姫様であるということは、ただ素晴らしい洋服を着てティアラを身に付け宝石を持つことだけではなく、自分の仕事というものがある、つまり責任を持たなければいけない仕事がある、お姫様であればお姫様という仕事、それは自分が本当に努力をしたときに、世の中を変えるくらいの自分の行動があるということを分かったときに、それを目標としてやり遂げるというのが今回の映画のメッセージでもあるのではないかと思います。

(質問5)
今回のこの映画というのは長い休みの期間があってからの映画ですがお気持ちはどうですか?

(ジュリー・アンドリュース)
確かに皆さんにとっては非常に久々な映画出演だと思われますが、私はその間、非常に忙しく毎日を過ごしていました。ブロウド・ウェイの仕事をしたり、テレビ映画、今度の春には別の映画の作品が公開されるわけです。もう一つ私にとって大切な仕事として子供の童話の作家という仕事もしていますので、そういう意味で忙しくしていました。その間の間の時間は、私はミセス・ブレック・エドワーズという大切な仕事があります。そして、子供たちにとってよき母となる仕事、そして、自分にとっての間近の仕事はクリスマスが余りにも早くやってくるということです。

(質問6)
女優を演出する秘訣は何でしょうか。また、今回お孫さんが出演されていると聞きましたが感想を聞かせて下さい。

(ゲーリー・マーシェル監督)
皆さん、突然新しい人が現れ一夜でスターになっていると思われますが決してそうではありません。もちろん新人の女優たちには運も必要ですがそれにも増して、共演者に恵まれることが大切です。もちろんジュリア・ロバーツという女優さんは「プリティ・ウーマン」の作品の前にも何作か出ていました。しかし、「プリティ・ウーマン」をきっかけに有名になったのはリチャード・ギアという共演者に恵まれたからです。彼女は一生懸命自分なりに演技をしました。しかし、そこにはそれをさせてくれたリチャード・ギアがいたわけです。
今回の「プリティ・プリンセス」でも本当にアン・アサウェイは無名でした。「誰、彼女?」ということでしたが、彼女の場合はジュリー・アンドリュースさんという素晴らしい共演者に恵まれて、ジュリー・アンドリュースが一歩下がってアン・アサウェイに演技をさせてくれたからあれだけいい演技ができたと確信しています。
アンドリュースさんは大変愉快な方で、アンが面白い演技をすると、それに対してさらに面白いリアクションをしてくれるんです。だからこそ、それまでのアンの演技が光るわけです。そういった仕組みがあります。自分の演技をさせてくれる共演者に恵まれることが鍵となります。
私の孫娘たちは、校門の前でプリンセス・ミアにサインをねだる役で出演しています。あれが私の孫娘です。六歳の双子でリリーとシャールというのですが、正直、私が一番嬉しいシーンで、台詞までありまして、孫たちがスクリーンで台詞を言っているのを見て大変嬉しくなりました。

(質問7)
女王様の風格を美しく表していましたが、そのエレガントさを保つ秘訣があれば聞かせて下さい。

(ジュリー・アンドリュース)
エレガントの秘訣といいますと、私は毎日を気品高く過ごしているわけではないのですが、今回の映画ではそういうキャラクターの映画なので、私として光栄だったのは衣装も宝石も素晴らしく、自分自身が役者としてこの役を作るにはどういうものが必要か、監督はどういうものを求めているのかということを役者として考えます。
(ゲーリー・マーシェル監督に向かって)あなたの誉め言葉が沢山出てくるけど聞かないでね。
多分、この監督ほど役者として非常に仕事のし易い監督はいないと思います。そういう意味において、場を作るという意味において、これほどの監督はいないと思います。今回、これほどの役を頂き、この役をある意味において簡単にできたのは、この監督がいたからだと思います。

(ゲーリー・マーシェル監督)
一言付け加えるなら、今回女王役を演出するに当たって、テクニカル・アドバイスはジュリア・ロバーツさんなんです。
ご存知の方も多くいると思いますが、アンドリュースさんはイギリスの女王陛下からライトという称号、レインといいますがそれもお受けになっています。それから、毎日レインとは呼びませんがれっきとした称号をお持ちです。

(質問8)
キャリアをここまで積み重ねられて、花売り娘から女王様になられたお気持ちはどうでしょうか?

(ジュリー・アンドリュース)
私のキャリアを振り返ると、私ほど幸運な女性はいないのではないかと思います。キャリアを振り返ると三つのブロックに分かれると思います。
幼い頃、自分はソプラノ歌手として人生を始めました。最初は「こんなにちっちゃな体からこんなに大きなソプラノの声が出るのか」と言われるほどの声音を持っていたのですが、その一つ目のブロックのイギリスのミュージカルからはじまり、二つ目のブロックがブロード・ウェイー、そしてそこから三つ目のブロックのハリウッドという意味において、その間、色んな方のお手伝いがあって私はここまできました。私は多くの人に勇気付けられてこのキャリアを作ることが出来たということに非常に感謝しています。

(質問9)
童話を書かれるときに、次の世代の子供たちにどのようなメッセージを残したいと思われますか?

(ジュリー・アンドリュース)
ほとんど多くの皆さんは自分の映画キャリアに関しては素晴らしい脚本がどんどん来ていると思われる方が多いと思うのですが、実はいろんな脚本の中から自分が「これならやってみたい」、そして、その脚本を読んだ時に自分がこの映画にどのような貢献ができるかということを考えます。もし、自分が貢献できないときには何らかの時に、監督さんのアドバイスをもらって素晴らしい映画にしていこうとするのが私の役者の仕事です。
しかし、自分が本を書くことになると、誰かが作ったものに貢献するのではなく、自分が自分の中で描いたものを作っていくという仕事になります。そうすると自分の中で常に一つのテーマとして、何をこれからの未来の子供たちへ伝えていきたいかというと、子供たちにもっと自分の周りを見るとどれだけ素晴らしい世界に自分たちが住んでいるかということを気付いて欲しい、その中には色んな可能性があり、色んな色があり、素晴らしい世の中に自分がいるんだよということを再認識して欲しいということが、私が作家としてのテーマの一つだと思います。

(質問10)
ご一緒に仕事をされて楽しかった点、困難だった点を聞かせて下さい。

(ジュリー・アンドリュース)
私自身、ゲーリー・マーシェル監督と仕事が出来るのは非常に光栄なことだったので、仕事に行くのが非常に楽しかったです。ですから大変な事は全然なかったのです。

(ゲーリー・マーシェル監督)
あの飛行機のシーンを覚えているかい?

(ジュリー・アンドリュース)
ええ。あなたが言えば?

(ゲーリー・マーシェル監督)
いや、君から言いなさいよ。

(ジュリー・アンドリュース)
二人の間においての難しさはなかったのですが、あるシーンで外でロケをしなければいけなかったのですが、たまたまロサンゼルスの飛行場から飛び立つ飛行機の真下でやっていたんです。
そうすると、ロスの飛行場は忙しい飛行場なので15秒から20秒おきにもの凄い音で飛行機が飛び立つわけです。
二言目にはカット、二言目にはカット、というのが続き、今回はそのシーンはジグソー・パズルのように編集されたのではないかと思うのですが、私たちにとっては忍耐がどれだけ持つかという訓練ということで思い出になっています。

(ゲーリー・マーシェル監督)
この映画はアメリカではファミリー映画です。いわゆるディズニー映画はそういったものが多いのですが、主人公がアヒルだったりタヌキだったりという毛が生えている動物なんです。しかし、私たちの場合は人間で、実写ですから、そういう意味でも大変苦労しました。
そして、その人間を使った実写で、子供たちからお年寄りまでが楽しめるエンターテイメント作品を作るということが私としては苦労した点です。
またこの映画の中では若い二人が恋に落ちますが、それと同時に、ジュリー・アンドリュースさん演じる女王様とヘクター・エリゾントが恋に落ちるわけですが、お互いに惹かれあってるであろうという部分を出しています。その部分はオリジナルの方では入っていませんでした。しかし、若い方の恋があれば、年配の方の恋もあるべきだと思って入れました。その入れ方も苦労した点です。
映画とは関係ないのですが、僕にとって一番嬉しい瞬間というのを紹介したいと思います。
実は、私は撮影中に誕生日を迎えました。この映画のプロデューサーの一人のホイットニー・ヒューストンさんがケーキを持ってセットに表れ、彼女とジュリー・アンドリュースさんがデュエットでハッピー・バースディを歌ってくれました。
そんな光栄なことは考えられませんし、大変嬉しかったです。
聞くところによると、マイケル・ベイ監督は「パール・ハーバー」の撮影中に二人の男性がダイナマイトを持ってきたそうです。それに比べると僕はなんと幸せなんだろうと思いました。

  

    
   
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