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(質問4)
今でも歩いて郵便を配達している人はいるのですか?
(フォ・ジュンチィ監督)
中国は大変広くて辺鄙なところがまだ沢山あります。都市は発展して、電気機械や通信機関も発達しているのですが、辺鄙なところはなかなか情報がいかないとうところがまだあります。ですから、そういうところは足で歩いて手紙を持っていったり、自転車で行く、馬で運ぶという地方もまだあります。
実際に山道を歩いている郵便配達の人たち何人かに取材をしました。湖南省の山岳地帯に行ってお会いして、そこで感じたのは、もともと原作があって、脚本があったのですが、脚本にないものというのを発見したり、或いは脚本通りだということを感じたりしました。取材を通じて、郵便配達をしている人たちの細かい生活を知ることが出来ました。
(質問5)
今回の作品は何作品めですか?
次回作の予定やプランを教えてください
(フォ・ジュンチィ監督)
今までに全部で五本撮っていますが、この作品は三作品目にあたります。
四本目は「うららかな日」を撮影所の依頼でとりました。
五作品目は、日本に来る前に「パフォーマンス芸術」という作品を取り終わったところです。
今後のことは、まだ終わったばかりなので決めていません
(質問6)
犬を使った苦労点はありますか?
(フォ・ジュンチィ監督)
シェパードは湖南省の都市から少し離れたところにある、大変沢山の犬を訓練している場所で借りました。そこには大きな犬ばかりで、あれが一番小さい犬でした。シェパードを借りたときに調教師もついてきて、監督としてこういう演技をして欲しいというのは、全部調教師を通じて言いました。沢山場面があるのですが、監督が調教師に言ったことを、犬がその通りにやったときは調教師の人が自分がやったように嬉しそうにするのですが、言う通りにしてくれないと下を向いてしまってという感じで、そつがなく作品の中ではやってくれました。
(質問7)
原作の正しい名前を教えて下さい。
(フォ・ジュンチィ監督)
「あの山、あの人、あの犬」です。
原作も、(題名に郵便配達とは書いてないけど)郵便配達の話です。
(質問8)
テレビではなく映画としてこの作品を作られましたが、最近ではテレビも映画なみのスケールで、内容も映画と変わらない創り方をしていますが、どうして映画を選んだのですか?
(フォ・ジュンチィ監督)
中国のテレビドラマは質的にどの程度技術がいいかというのが、命は画面と質だと思うので、大きなスクリーンの中で、素晴らしい背景の中で観てもらうのが一番だと考えたからです。テレビがいけないというよりも、テレビだと小さく、家で何かを食べながら、チャンネルをガチャガチャ変えながらという状態で見て欲しくない。スクリーンでちゃんとした状態で見て欲しい。そういう作品です。
(質問9)
厳しい自然条件を撮っていますが、カメラは何を使っていますか?
(フォ・ジュンチィ監督)
35ミリの非常に良いカメラを使いました。固定して撮った場合や、手で持って撮ったり両方ができました。
(質問10)
日本以外にはどこで公開するのですか?
(フォ・ジュンチィ監督)
アメリカの北の方で上映されることになっているというのは聞いていますが、配給は別の機関がやっているので詳しいことは分かりません。
日本以外に、香港、台湾、韓国で配給するのは決まっているようです。
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