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(質問12)
ティム・バートン監督はいつも独自の世界を作られますが、「猿の惑星」の中でどうやって独自の世界を見つけましたか?またどのように接点を見つけましたか?
(ティム・バートン監督)
題材自体が猿と人間の立場が逆になってしまうということで、通常の人間が逆にアウトサイダーになってしまうわけです。私は多くの人に「動物的だ」と言われることが多いのですが、私自身も動物的な人間が好きです。ですから、感情的にこの作品に入れたことと、この映画に出てくるのは人間も含めて全部がアウトサイダー、部外者だと思うんです。だから、そういう私の好きな要素が含まれていたんだと思うんです。
(エステラ・ウォーレン)
私はそうは思いません。これは十分ティム・バートンの世界だと思います。もちろんオリジナル(原作)がありますが、ここで描かれている世界は彼のビジョンだと思いますし、映画の撮影が始まって私の想像を絶する世界でした。ですから、この映画では監督はご自身の世界を作り上げたと思っています。
(質問13)
もし、猿の惑星にいかれたらどのような行動をとりますか?
(ティム・ロス)
食料にされるでしょう。
(会場)笑い
(エステラ・ウォーレン)
自分で言うのもなんなのですが、私も(映画の中と)同じように平等を勝ちうるために戦うと思います。
よく、映画の中で描かれているものは社会を反映すると言われますが、現在の社会の中でも皆さん平等を得るために戦っています。私も、強い女性だと思われてしまうかもしれませんが、平等を得るために戦うでしょう。
(ケリー・ヒロユキ・タガワ)
僕はこれまでの人生の中で、常に自分は場違いのような感じを持っていました。
ですから、人間として猿の惑星に行ってもなんともなく適応できるように思います。ただ、僕の場合はそこに慣れ親しんでしまうと、常に新しい場所を求める癖があるので、猿の惑星に慣れ親しんでしまったら新しい場所を求めるでしょう。
「猿の浪人」です。
(ティム・バートン監督)
多分、その惑星にバナナ農園を作り、沢山バナナを植えて、大金持ちになると思います。
(会場)笑い
(質問14)
ティム・バートン監督はご自分の世界を持っていらっしゃいますが、どうやってそのビジョンが生まれるのでしょうか?
(ティム・バートン監督)
こういうものに関してはファンタジーの部分が多いので、話し合いで決められるものではなく、有能な人を集めて、ある意味では旅をしているようなもので、楽しいのですが、メイクがあって衣装があって、実際そういうものを見て方向性見出すことが出来ます。ですから、最初にアイデアはありますが、それがだんだん変化して、みんなの意見を聞きながら作っていきます。
(司会者)
沢山のご質問、ありがとうございました。
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