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来日記者会見 モンスターズ・インク(Monsters, Inc.)

2002年2月13日 帝国ホテル

ピート・ドクター監督 (Director/Peter Docter)
リー・アンクリッチ共同監督 (Co-director/Lee Unkrich)
 
舞台挨拶は2ページでご紹介(次のページに写真6枚掲載)
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(写真をクリックすると拡大します)
 
2002年2月13日、「トイ・ストーリー」のディズニー/ピクサーが贈る最新作「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督とリー・アンクリッチ共同監督が来日記者会見を行った。

(司会者)
それでは早速お迎えしましょう。
ディズニーがこの春心をこめて送るピート・ドクター監督とリー・アンクリッチ共同監督です!

・・・・・出演者登場・・・・・

(司会者)
それでは、改めてご紹介をしましょう。
本作品で長編映画デビューとなりましたピート・ドクター監督です。
ピクサースタジオのベテランクリエイターでもいらっしゃり、トイ・ストーリーなど監督として名高いジョン・ラセターさんの秘蔵っ子です。
そして、ジョン・ラセターさん率いる頭脳集団の一人として作品に参加していらっしゃるリー・アンクリッチさんは今回、共同監督としてご協力くださいました。
それでは、お二人にコメントをいただきましょう。

(ピート・ドクター監督)
今日は本当に沢山の方に来ていただきましてありがとうございます。
僕はここに来れたことをとても嬉しく思っています。
それも最新の映画「モンスターズ・インク」をひきつれて来れて嬉しいです。

(リー・アンクリッチ共同監督)
(日本語で)こんにちは。リー・アンクリッチです。よろしく。
僕たちの映画は毎回日本で大ヒットをし、新作ごとにそのヒットはより大きいものになるので、今回僕とピートは日本に来るのは初めてですが来れて嬉しいです。
やっと皆様にこの「モンスターズ・インク」を御覧いただけることになり、重ねて嬉しく思っています。

(司会者)
ここで質疑応答になりますが、この作品の製作総指揮をなさったジョン・ラセターさんから「日本に来れなくてごめんなさい」ということでメッセージをいただきました。
ジョンさんは「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」の監督であり、短編映画のアカデミー賞も受賞し、「トイ・ストーリー」はゴールデン・グローブ賞ということで大変レベルの高い映画しか作らないというプロデューサーです。そのジョン・ラセターさんからのメッセージです。

・・・・・記者会見場で、ビデオが流される・・・・・

(ジョン・ラセター)
皆さんこんにちは。私は「モンスターズ・インク」の総指揮をしているジョン・ラセターです。
今回、本当に皆さんに見ていただけて大変嬉しいのです。
私たちはこの映画を大変誇りに思っています。
この映画の中には何匹もの信じられないようなモンスターが現れるわけですが、この映画の中で最も重要な役割を果たしているのが「ブー」と呼ばれる小さな女の子です。
そして、この「ブー」はとても可愛い女の子ですが、このモンスターの世界にやってきて大きな大きなハートを持ったモンスター「サリー」と友達になります。
そしてこの二人の友情が素晴らしいアドベンチャーの扉を開くわけです。
僕の子ども時代を振り返っても、僕もブーと同じような子どもでした。
そして皆さんもきっとブーだったと思います。
しかし残念なことに私たちは大人になってしまいました。
この映画が世界中の子どもたちに笑いと感動を与えることを願っていますし、かつてブーだった大人たちにも楽しんでいただけることを心から願っています。どうぞお楽しみください。
今日はどうもありがとうございました。

・・・・・質疑応答・・・・・

(質問1)
小さい頃のモンスターの思い出はあるのでしょうか?

(ピート・ドクター監督)
僕は子どもの頃、絶対に僕のクローゼットの中にはモンスターがいて、ちょっとでもクローゼットのドアを開けておくと僕のシャツやズボンが動き始めるんです。
そこで必死になって布団の中に潜り込みます。そしてこれは誰もが知ってる常識ですが、子どもが潜り込めばモンスターは子どもを襲うことはありません。
しかし潜り込むのはいいのですが、潜り込んでいると息ができないんです。
だから一生懸命息をこらして、途中でちょっとあけて息をしてまた潜って、というのをしていたので、子ども時代の夜は大変でした。

(リー・アンクリッチ共同監督)
僕は子どもの頃、「トイ・ストーリー」のように絶対に僕のオモチャは生きていると確信していました。だからそのオモチャが怖かったです。
動き出したら絶対に僕を襲うと確信していたので、もしかしたら布団の上にあがってきて僕を殺すんじゃないかと恐怖感をもっていました。

(質問2)
アカデミー賞にノミネートされましたが、感想と自信のほどを聞かせて下さい。

(ピート・ドクター監督)
今回、五部門にノミネートされたのは歴史上初めてのことです。
そういう意味でも大変嬉しく思い、ありがたく思っています。
特に、今年から新しいアニメ部門が設立され、期待はしています。
ベストを尽くせればと思っています。

(質問3)
作品の中で日本のシーンがいくつかありますが、日本に対して特別に何か思い入れはあるのでしょうか?

(ピート・ドクター監督)
もちろんです。実際に来るのは今回が初めてですがずっと日本に憧れていました。
この映画の中では色んな扉があり色々な世界各国に行くことができるのが売りです。
そういった世界各国という意味で、日本は是非入れたいと思いました。

(リー・アンクリッチ共同監督)
マイクがガールフレンドを連れて行くのはお寿司屋さんです。
誰が考えたのかは忘れましたが、タコが一生懸命お寿司を作って、手足が八本あるので全部を使って握っているのは大変面白いアイデアだと思い入れました。
お寿司屋さんの名前は「ハリー・ハウゼン」というアニメの巨匠の名前を借りました。

(質問4)
映画の中で大人社会への風刺が描かれているように感じますが、どのくらい意識して作ったのですか?

(ピート・ドクター監督)
僕たちが面白いなと食いついたアイデアに、大きな毛むくじゃらの牙がある怖そうなモンスターの出勤姿です。
一生懸命仕事をして仕事が終ると家に帰るという僕らと同じような生活をしています。
生計を立てている仕事というのが子どもたちを怖がらせることですが、僕たちの世界と全く同じです。
違うのは僕らは人間で、彼らはもの凄い姿をしているモンスターだという点です。
それが見ていて「面白いな」と思いこの映画は生まれました。言い換えればこれはパロディです。
僕たちの会社も含め全ての会社の系統をパロディしたのがこの映画です。
この世界を作り上げるに当たり、僕は色々な工場を見学させてもらいました。
映画の仕事をしていて何が楽しいってリサーチするのが楽しいです。
僕は車の工場や鉄工場に行ったり、車の部品を作る工場に行ったりしました。
そして実際に目で見たものをずいぶんこの映画でも参考にさせてもらいました。

(リー・アンクリッチ共同監督)
僕たちが映画を作るに当たって一番の大きなゴールはとにかく観客に楽しんでもらい、感動してもらうことです。
感動してもらうにはある程度説得力のある世界、しかも大人も子どもも共感できる世界を描かなければなりません。
そういった意味でも、このような仕事の現場や社会風刺のようなものは大人の観客が共感できるものとして加えました。
同僚とのジョークや仕事場でのジョークなどを加えています。これは「トイ・ストーリー」でも同じようなことをしました。
「トイ・ストーリー」の中では基本的にオモチャたちは仕事でオモチャをしています。そこが「トイ・ストーリー」の面白さでもあるわけですが、こういった形で大人も子どもも楽しめるものを念頭に置いて作っています。
ディズニーとはいいパートナーシップを持っています。
特にトム・シューマーカーさんとはアニメ部門の担当なのですが、常に連絡を取り合っていますし、ディズニーの方からの指導や、私たちの作ったものに対する反応などを常にいただいてやっています。
基本的にディズニーのゴールと私たちのゴールは同じです。それは、より幅の広い観客に映画を見て喜んでもらうということです。ですから親しく、仲のいい関係を保っています。

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