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初日・丸の内東映 / 記者会見 「ホタル」

2001年5月26日 東京・銀座・丸の内東映前にて
東映高岩社長 降旗監督 木村撮影監督
(写真をクリックすると拡大します)
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(降旗監督 挨拶)
沢山お集まりいただきまして、ありがとうございます。今回は、ややごり押し気味に話を進めてきましたので、公開までこぎつけたのは感無量であります。あとはお客さんが沢山入ってくれれば言う事なしなので、よろしくお願いします。
映画館から出てくる人が「よかった、よかった」と言ってくださったことで、大変、今は幸せです。
あとは、本当に沢山の人に観ていただきたいと思っております。
どうもありがとうございます。


(坂上プロデューサー)
これは私の憶測ですが、今、この場所にいて、一番皆さんにお礼を申し上げたいのは、そして、皆さんの反応を一番聞きたいのは高倉健だと思います。昨日、私にメッセージを伝えて欲しいということで、いただいてまいりました。読み上げさせていただきます。

日本映画を応援してくださる方々へ
 昭和という時代はとても難しい時代だったと思うのです。敗戦は日本にとって始めての経験でした。私はその時代に青春を過ごし、21世紀まで生きて来ました。
 いま、あの戦争が人々の心に残した痛みや悲しみを、伝えておきたい、伝えなければ、と思うようになりました。
 忘れられてしまうことも映画なら残しておける、と思ってのスタートでした。
尊い命の犠牲があって、今の日本があります。
 「ホタル」は与えられた命を精一杯、生き抜いた夫婦の物語です。俳優として一生懸命身を軋ませました。
 気骨のある作品に出演できたことを誇りに思っています。
 ひとりでも多くの方々に観ていただきたいと思います。特に若い方々に観終わった後に「この国に生まれて良かった。」と感じて貰えればと思っています。

高倉健
2001年5月26日

今日の初日の舞台挨拶(舞台挨拶を行わないということ)も、多分、高倉さんの美学と誇りなのだと思いますが、商品として、映画としてお店にでているのに、俳優がそこに言って「お願いします」と言うのは潔し(いさぎよし)としないという感覚だと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
  
       
 
   
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