サテライト記者会見(全文紹介)
(質問6)
CGの使い方について教えてください
(クリス・コロンバス監督)
より早く、よりバイオレントになり、技術がとても進歩しています。少しダークになり、アドベンチャーの要素が大きくなると思います。
(質問7)
全世界でのヒットについて、どう思われますか?
(プロデューサーのデイビッド・ヘイマン)
昨日の時点では8億1100ドルという数字になっています。
もちろん、この成功はプロデューサーとしては非常に嬉しいですが、第一作目を作るにあったっても、「原作がとても当たっているので、映画化するにあたってプレッシャーを感じないか?」と聞かれました。
しかし、私たちは、動員よりも製作者として最高の映画を作ることしか出来ないと思います。これは、こちらでコントロールできる部分です。そして、私も監督も情熱を持っているのでそれを映画化できればとおもって作業しています。その気持ちで二作目、三作目を作っていけば必ず成功すると思っています。
(質問8)
世界中で多くの人が映画を見ていることについて、感想を聞かせて下さい。
(ダニエル・ラドクリフ)
当然ながらとても興奮しています。自分の撮影という体験もすごかったので、それがこれからの二作目、三作目と続いていけばと思っています。
(質問9)
撮影で苦労した点や、「ここを見て欲しい」というシーンはどこですか?
(ダニエル・ラドクリフ)
一作目は「なぞの鏡」のシーンが難しかったです。演技としては頓挫もあるけど興奮があり、嬉しいけど悲しいという複雑な気持ちをカメラの前で演じなければいけなくて、難しかったです。
二作目は、監督も周りのサポートも多く、まだ苦労していません。
(質問10)
非常に有名な俳優との共演でしたが、何を学びましたか?
(エマ・ワトソン)
とても素晴らしい俳優さんたちに囲まれていて、「忍耐する」ということを学びました。
映画作りというのは演技をすればいいというだけではなく、人と仲良くする人間関係なんだということを学びました。
(ダニエル・ラドクリフ)
いろんな俳優さんから多くのことを学びましたが、特にクィレル教授を演じられたイアン・ハートさんから集中するということについて学びました。
また、自分の役を非常によく熟知するということ、台詞を伝えるときに自分の心を使って気持ちを伝えるということを学びました。
(ルパート・グリント)
特にコツを教えてはもらいませんでしたが、一緒に仕事をするだけでよいインスピレーションを沢山もらいました。良い人たちばかりで、みなさんクールでかっこよかったです。
(質問11)
会見場のセットは?
(クリス・コロンバス監督)
学校の食堂(ホグワーツ魔法学校のメインホール)です。私たちが座っている椅子は教授たちが座る椅子です。天上は魔法の天上があるはずです。この撮影所には一作目、二作目のこの部分のセットが全部作られています。
(イギリス側のTVカメラが、記者会見場をぐるりと一回り写し出した)
(質問12)
原作者(J.K.ローリング)とお会いして印象はどうでしたか?
また、映画作りについてどのようなアドバイスを受けましたか?
(ルパート・グリント)
とてもいい人でした。特にアドバイスはもらいませんでしたが、原作の大ファンだったので、会えてとても嬉しかったです。とてもかっこよかったです。
(エマ・ワトソン)
私の役は彼女(J.K.ローリング)自身を反映している部分がとても多いので、彼女と会うことは私にとって、とても大切でした。
実際にあってみると、とても美しく、ユーモアのセンスのある素敵な人でした。
(ダニエル・ラドクリフ)
とても地に足をついていい人でした。特にアドバイスはもらいませんでしたが、原作を書いたということじたいがアドバイスになっていました。原作を読むことで色んなヒントがありました。
(クリス・コロンバス監督)
彼女にはスコットランドで会いましたが、写真を見ていなかったのでラズベラ・アンジェリーのような人を想像していたら僕より若く、頭の回転が早く、ユーモアもある楽しい人でした。
「どういう映画を作りたいのか?」と聞かれたので説明をしたら「私の作りたいのもそういうものなの!」と言われ、その瞬間から私たちは協力者、共同制作者となりました。
本当に一緒になってこの映画を作ってくれました。
一度も「こういうことをしてはいけない」「こうしなくてはいけない」ということは、一切、言いませんでした。
彼女はインスピレーションと情報の宝庫で、私たちにいろんな情報を与えてくれました。
今までに仕事をした中で、最高の協力者でした。
(プロデューサーのデイビッド・ヘイマン)
五年前に会った時点で、原作を映画化する権利を買いました。
私たちが約束したのは、原作に忠実であることでした。
脚本家やクリス・コロンバス監督に会ってビジョンを聞いたときに、彼女は信頼をよせてくれました。
その後は、彼女の情報、原作が木であればその根の部分、魔法界の細かい地図を書いてくれましたが、それを基礎に作っていきました。
何をしなくてはいけないということは一切言わないで、ガイドになってくれました。
時々質問すると「それは教えられないわ。それは最終章に出てくるの」と言われました。
もちろん、そういう部分も演じなくてはならないのですが、クリスはこの原作を理解しているので、最終章に出てくる場面を推測してしまうようなこともありました。
あるとき、アラン・リックマン(スネイプ先生役)が奇妙な目線を送りました。
どうしてかと聞くと「それは言えない。それは最終章にでてくるから」と「最終章」を冗談にしていました。
その場面も一作目に出ています。
監督も言ったように、彼女は最高の協力者でした。
(司会者)
ありがとうございました。
是非、二作目「ハリーポッターと秘密の部屋」の時には日本に来てもらいたいと思っています。アンジェリーン
(全員)うなづく
(クリス・コロンバス監督)
絶対、何としてでも行きたいです。
一作目で行かれなかったのは二作目の撮影が始まっていたからです。
二作目では是非行きたいと思っています。
(司会者)
ありがとうございました。
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