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初日舞台挨拶 GO

2001年10月20日 丸の内東映
行定勲監督、山崎努、窪塚洋介、柴崎コウ、大竹しのぶ、金城一紀(原作者)
  
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<初日舞台挨拶>
(司会者)
本当にありがとうございました。
そして、とっても大きくて強くて、杉原に人生を教えてくれました偉大な父、元ボクサーの秀吉役を演じられました山崎努さんです。

(会場)拍手!!

(山崎努)
おはようございます。

(会場)おはようございます!!

(山崎努)
今日はどうもありがとう。やっぱり、世の中にいい映画といい小説はあったほうがいいね。
もし今日観てくださって気に入ってくださったら宣伝してください。盛り上げてください。よろしくお願いします。どうもありがとう。

(司会者)
どうもありがとうございまいした。
山崎さんは若い方々との現場をとても楽しまれていたと伺いましたし、大分お話をしながら作り上げたそうですが・・・

(山崎努)
いえ、特に。

(会場)笑い

(山崎努)
最初から息は合ってました。
作っている時からこれはいい映画になるという予感はありましたね。

(司会者)
でも、往々にして出来上がってみると「ちょっと違うかなぁ」なんて思ったりする時もあると思いますが・・・

(山崎努)
ええ、通常はそうですね。

(司会者)
今回は?

(山崎努)
「こうなっているはずだ」と思っていたのがそうなってなことが多いのですが、今回は、僕の演技以上に撮ってくれました。

(司会者)
今度は是非、親父を主人公にした作品を作ってほしいと金城さんに頼んだそうですけど。

(山崎努)
いや、そんなことないですよ。

(司会者)
息子役の窪塚さんはどうでしたか?

(山崎努)
もう、最初からさっき言ったようにばっちり気があったんで、本当に親子の関係が作れたんで楽でした。

(司会者)
是非、第二弾の親子の関係が繰り広げられる作品ができることを期待しています。
ありがとうございました。

(会場)拍手!!

(司会者)
そして、第123回直木賞を受賞されました、原作『GO』をお書きになりました半自伝的小説、この方の経験が一杯画面にも登場します、金城一紀さんです。

(金城一紀)
こんにちは。
多分、劇場を出て駅までの帰り道、もう堅苦しい内容は忘れてしまって、窪塚くんがとんでたり、柴咲さんの美しさだったり、山崎さんの強さだったり、大竹さんの可愛さだけは残ると思うんですけど、それが僕が目指していたものなんで、あまり深く考えないで、考えては欲しいんですけど、ああいう風にかっこよくなりたなと思って頂けると思うんで、この映画は凄いなと思っていますし、僕は幸せでした。ありがとうございました。

(司会者)
ありがとうございました。
金城さんは、大変な映画ファンと片付けてしまうには本当に申し訳ない位に映画がお好きでいらっしゃいますけど、映画化に当たりましては、原作者としての意見は大分出されたんでしょうか?

(金城一紀)
三十代の脚本家さんとやりたいというのと、柴咲さんがイメージにぴったりだったのでということを。

(会場)
杉原は?

(金城一紀)
もう、ぴったりで、すみません。

(会場)笑い

(司会者)
三十代にこだわったのは?

(金城一紀)
原作って映画にすると壊れるものだと思うんですけど、どうせ壊すなら若い人の感覚でぶち壊して欲しいって感じだったんで。あんまりお年寄りに壊しては欲しくなかったんで。

(司会者)
なるほど。で、ぴったりの方が。

(金城一紀)
はい、もうすごいです。

(司会者)
金城さん御自身も次はご自分で作品を作りたいとか仰ってるとか・・・

(金城一紀)
・・・なんとなく。

(司会者)
是非、ご期待ください。
新しい「レボリューション3」も好評発売中ですのでよろしくお願いします。
これからもますますご活躍下さい。ありがとうございました。

(会場)拍手!!

(司会者)
そして、メガホンを取られまして、昨年の釜山国際映画祭ではご自身の作品『ひまわり』が国際批評家連盟賞を受賞なさいまして、二年続けて作品が出品されることになりました、『GO』の行定勲監督です。よろしくお願いします。

(行定勲監督)
監督をやらせて頂きました行定です。
初日はいつも緊張するんですね。
映画は観客の方に観て頂いてやっと完成するものだと思っています。
きっと今日、それぞれの来てくださってる方々の『GO』が完成したと思いますので、それぞれのシンプルなタイトル『GO』、どこに行くんだということを感じて頂けたらすごい幸せです。
どうもありがとうございました。

(司会者)
ありがとうございました。
監督は、次の撮影に入っていまして、今朝、現場から駆けつけてくださったわけですが、沢山のお客さんの前にもう何も言うことはないかもしれませんが、マスコミのみなさんから非常なお褒めの言葉が次々とよせられていますが、監督ご自身はそういう言葉を聞いていかがですか?

(行定勲監督)
凄い嬉しいですね。なかなか今まで僕が作ってきた映画ってこれほどみんなが見てくれなかった映画なんですね。日本映画はハリウッド映画に比べてパワーが無いとか言われている昨今なんですけど、見れば絶対面白いんで、日本映画を応援してください。

(会場)拍手!!

(司会者)
是非、よろしくお願いします。ありがとうございます。
それでは、来てくださったみんな様に、『GO』の製作委員会から花束の贈呈をさせて頂きたいと思います。

・・・・・ 花束贈呈 ・・・・・

(司会者)
それでは最後にもう一言だけ、窪塚さんからご挨拶を頂きたいと思います。
よろしくお願いしいます。

(窪塚洋介)
春に撮ってたんですけど、ひと夏超えて涼しくなって、この時期まで凄く色んなことがあって、本当に色々と考えることがあって、僕の中では僕が生まれたのと同じくらい意味のある年になったんじゃないかという気がしています。でもそれは全て『GO』がきっかけになっているというか、『GO』がくれた言葉がきっかけになって、自分のことや自分の生きてる世界のことを知りたいと思うようになって、そっちに行こうとしている自分に『GO』といってくれる映画です。
今、監督が言ってくれたように、それぞれの『GO』がみんなの心の中にあって、それをこの映画は「GO!」って言ってくれてると思うので、みんな・・・「GO!!」

(会場)GO!!!

(司会者)
ありがとうございました。

  
  
   
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