(司会者)
続きまして石塚運昇、よろしくお願いします。
(石塚運昇)
こんな沢山すごいですね。もの凄く来てますね。こんなところで喋るの久しぶりで凄く緊張するんですけど、ポケモン以来ですね。
(会場)笑い
(石塚運昇)
二人がちゃんと話してくれたので全然関係ない話をしようかなと思います。
「ダイハード」っていう映画あるじゃないですか。あれ、僕最初、世の中に公開する前に見たことあって、そしたら凄く面白かったんですよ。
全然、これといった宣伝もしてなくて、テレビとか劇場もしてなくて、関係者の間では口コミで凄く広がっていったんですね。
で、どんどん口コミで広がって、「ダイハード2」になった時は、もの凄くヒットしたじゃないです。
あれを見た時に、この「COWBOY BEBOP」はそれだなと思いました。
(会場)拍手!!
(石塚運昇)
大きな宣伝はしないかもしれないけど、ここにこれだけいて、下の映画館にも300くらいいるでしょ。これが口コミでどんどん広がって、来年あたり「COWBOY BEBOP2」なんてね。
(会場)歓声、拍手!!
(石塚運昇)
全国にダーっと見る人が多くなって、右肩上がりになるといいなと思っています。
それと、パンフレットさっき言ってましたけど、「エドとパンプキン作ろう」は役に立つので買うようにしましょう。
以上です。どうも。
(司会者)
どうもありがとうございました。
多田葵さん、お願いします。
(多田葵)
こんにちは。
昨日の夜から並んでいた人が大勢いたみたいでお疲れ様です。
なんか、その辺とか座ってて大丈夫ですか?
だって、アニメとしては長めの映画だったと思うんですよ。
みなさんお疲れのところ申し訳ありません。
(会場)笑い
(多田葵)
どうでした?
(会場)面白い!!
(多田葵)
もちろんエドは可愛いんですけど、あのかぼちゃ被ってるのもかなり可愛いですよね。
お家とか帰ってお友達とか家族とかに言わないで下さい。
いいところを言わないで、前振りだけして、みなさんももう一度来ましょう。
次は、床じゃなくて椅子で見れるといいですね。
下(の階)の人とかも沢山いるみたいですけど、ここで見れなくて残念ですよね。
(下を向いて)どうもありがとうございます、って一応言っておこうかな、って。
泣いちゃった人はいますか?
私は見た時に二回目に見た時にやっと分かって泣けたんですよ。
一回目はちょっと意味が分からなくて・・・ 意味、分かりました?
(会場)分かった!
(多田葵)
あ、私だけか・・・ でもね、もっと深く分かったり、裏とかわかると思うんで、あと三回くらい見て、三回くらい泣きましょう。と、いうことで今日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。
(司会者)
ありがとうございました。
監督にご挨拶を頂く前に、「COWBOY BEBOP2」見たい方!
(会場)はーい!!
(司会者)
それでは、監督一言お願いします。
(渡辺信一郎)
聞いてなかったんですけど・・・
まぁ、よく言われる度に答えてたのは・・・
あ、監督の渡辺です。
(会場)笑い
(渡辺信一郎)
「もののけ姫」を超える日本映画史上最大のヒットをしたら作ってもいいと言ってたんですけど、まぁ、ギャクで言ってたんですけど最近本気にする人が増えたので、言わないようにしてたんですけど・・・
今日はわざわざ来てくださってありがとうございます。
だいたい二週間くらい前に出来てたんですけど、それから今日までの間がすごく落ち着かない時間でして。
よく言われるんですけど、作品は出来上がった瞬間に出来てるのではなく、お客さんに見てもらった時点でようやく完成だというのを痛感しました。
今日の9時から上映したそうなんですけど、今日の9時の時点で僕らからみなさまにお渡ししたということで、この記念すべき時間に何をしていたかといいますと、僕寝てまして・・・
寝坊しまして、ついさっき慌てて来たんですけど、ようやくみなさんに渡すことができて、あとは好きなように煮るなり焼くなりしてくださいっていう感じなんですけど。
ただ、僕は動物占い猿なんで誉められるのが好きなんで・・・
(会場)最高!!
(渡辺信一郎)
煮るなり焼くなりといっても批判は遠慮しますので、誉めるだけにして欲しいなと。
本当に、こういう映画版になってここにかけることができたのも、ここにいる人をはじめとしたファンの人がサポートしてくれたお陰だと本当に思っています。
ここにいる人だけが全部じゃないんですけど、ここにいる人を代表として、みんなにお礼が言いたいと思います。
みなさん、本当にありがとうございました。
(司会者)
ありがとうございました。
(会場)山ちゃーん!!
(山寺宏一)
ワフーについてですか? そんなことは、どうでもいいんです。
さっきから「2」の話が出てますよね。実はこの間、みんなでプロデューサーとかと飲んだときに、家に来てみんなでDVDで「COWBOY BEBOP」見たという、そんなことして何なんだって言いながら見て、「あ、あそこ直したい」とかね、そうやって集まって見ても楽しめる作品ってすごいですよね。
その飲んだときに、「アニメは無理だけど、せっかく声優も監督もいるんだから、このメンバーでCDドラマとか作ったら楽しいよね」とか話したら、監督は何もやることがないから、実写で映画にしよう!って。
監督もちょっと話に乗ってきてたと思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか?
飲んだときの勢いだったんでしょうか?(監督の方に近づいていく)
(渡辺信一郎)
伸元が実写で作る場合はブラット・ピットとジョニー・レッドを連れてこないとダメだって・・・
その場合はどうかなって・・・
(山寺宏一)
その時は、このメンバーで吹き替えやりますよ。
(会場)笑い
(司会者)
どうもありがとうございました。
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