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来日記者会見 「コラテラル・ダメージ」
2002年3月7日 渋谷セルリアンタワー
アーノルド・シュワルツェネッガー
来日記者会見は2ページでご紹介(前のページに写真4枚掲載)
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来日記者会見(全文紹介)
  
(質問6)
映画とテロとで似ている部分がありますが、テロが起きたときにどう思いましたか。また、テロの犠牲となった方々にはどのよな気持ちでこの映画を見てもらいたいですか。

(アーノルド・シュワルツェネッガー)
まずは、あのテロの事件をテレビで見た時に最初に頭にあったのは、4000人もの人々が亡くなっていったことに対する”怒り”しかありませんでした。
それだけ頭にあり、その後で子どもたちを学校へ送っていきました。
そうしたら妻から「コラテラルダメージの公開を考えるべきじゃないだろうか」と言われ、初めて内容が似ていることが頭に浮かびました。
そして、確かにそうだと思い、ワーナー・ブラザーズに電話をし、ミーティングを開き、「この映画の封切を延ばすべきではないか」と申しましたら「当然だ」とうことで、その日のうちに延期が決まりました。
実はあのテロで犠牲になった消防士、レスキュー隊、警官の遺族の方々へのプライベート試写会をしました。大変成功し、受け入れられ、感謝を受けました。
「ツインタワー・ファンド」というものができ、そこに100万ドルの寄付をしました。
そして、その財団のメンバーになり、他から資金を集める運動にも関わり、現在2億ドルが集まり、それは遺族の方々に渡っています。
そういう意味でも遺族の方たちは私に対して感謝の思いを持っていたようです。

(質問7)
今のハリウッド映画はCGやワイヤーアクションの技術の発展により、実際にはアクションのできない動物や子どもがアクションをしているように見せていますが、今まで体を張ってやってきたシュワルツ・ネガーさんとしてはどう思われますか?

(アーノルド・シュワルツェネッガー)
私はテクノロジーの発達は映画界にとってプラスだと思います。
CGIやブルースクリーンの前で撮影し処理するというのは素晴らしいです。
そしてそれらのテクノロジーが発達すればするほど、映画にはリアリティが増します。
以前、どうやって撮っていいのか分からない場面(危険すぎる、物理的に無理、費用がかかりすぎるなど)が今やテクノロジーで解決できるのだから素晴らしいと思います。
私の子どもは動物が喋るような映画が大好きですが、これは20年前には無理でした。
ですから昔できなかったことができるようになることは、私は大歓迎です。

(質問8)
数年前に体調を崩されたことがありましたが今はもう大丈夫ですか?

(アーノルド・シュワルツェネッガー)
今はもう健康が戻り問題はありません。
手術の技術の素晴らしさは、まるでターミネーターがすぐに元に戻るように、人間の体も治っていくんですよ。医学面の発達も凄いですね。

(質問9)
映画の中でCIAがゲリラの村を攻撃する場面がありましたが、あれはドラマチックな意味で加えた場面なのでしょうか?

(アーノルド・シュワルツェネッガー)
あの場面は最初のシナリオの段階から書き込まれていました。
しかし、先ほど”ある場面”の怖さを抑えることをしたと言いましたが、実はこの村のシーンがその一つです。
実際に撮影したのは非常に生々しく、何故ここまで描写しなければいけないのだろうかという疑問が出てきたので少し抑えました。
しかし、あのような村の場面を描くというのは,この映画がアメリカのどこかのサイトで見たものではないというのを現したかったです。
コロンビアの人たち、アフガンの人たち、中東の人たちがアメリカに来てテロ事件を起こすというのだけを描くのは公平ではありません。
やはり相手の現地の人たちも犠牲になっているのだということも描くべきだということで、あの村の場面が描かれました。
現在のテロのシチュエーションは,「この人はいい。この人は悪い」と言えるものではなく、全員が関わり、誰かがコラテラルダメージを受けるわけです。
その誰かが核を爆発させれば、目的の人が死ぬだけではなく,必ずそれに巻き込まれて死ぬ人がいるという現実を描きました。
爆弾を落とすということは、必ず他の犠牲が出るということを考えることが必要だということ、必ずコラテラルダメージのことを考えて行動に移るべきだというのがこの映画のメッセージの一つではないでしょうか。

(司会者)
実はこの作品は2月8日にアメリカで公開し、ナンバー・ワンを記録しました。
ということで、最後にそのことについて一言伺いたいと思います。

(アーノルド・シュワルツェネッガー)
やはり自分が関わった映画がヒットするのはとても嬉しい気持ちがします。
何ヶ月もつぎこんだ大変な仕事が報われ、プロダクションがあり、撮影があり、ポストプロダクションがあり、マーケティングの部分もあり、しかも多額のお金をつぎ込んだ、それだけの作品が世間に認められることはもちろん嬉しいです。
今週のトップ、今月のトップと言われることは満足感を味わうことができます。
私も当事者としてエンジョイし、またスリリングでエクサイティングな気持ちを持っています。
今回PRで世界中を回りますが、特にアジアの人たちにこの映画を見てもらいたいです。
そしてその映画がヒットすることは言葉に言えないくらい嬉しいことです。
  
(会見終了)

  

シュワルツェネッガーの公開決定宣言! (2001年12月13日、L.A.にて)
「いまこそテロに勝つ映画を世界中の人々に見てもらい、テロという悪に穀然と立ち向かう勇気をもってもらいたい」と、2001年9月11日の米・同時多発テロ発生で公開を自粛していたワーナー・ブラザース映画『コラテラル・ダメージ』の公開が決まったことを主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが自ら発表した。
公開延期について
「多発テロは、映画の世界を越えるショッキングなものだった。あまりにも凄いことが現実に起こってしまって…「コラテラル・ダメージ」を公開する時期ではないと即座に思った。ワーナー・ブラザース映画も同じ考えだったので、すぐに同意、公開延期を決断した」
公開を決定した理由
「いつ公開すべきか?このことに関してはスタジオ(ワーナー映画)はプロだ。いろいろなリサーチを行った。11月の段階でリサーチの結果、80%以上の人々が、“ポジティブな結果のあるテロに関する映画を見たい”と答えた。
映画「コラテラル・ダメージ」はリアリスティックでなくファンタジー。映画の僕のキャラクターのようにひとりでテロリストに報復に行くなんてことはするべきではなく、ちゃんとしたトレーニングを受け、その分野の知識のあるプロに任せるべきだ。しかし、今一般の人々は、現実的でないとわかっていても、“せめて映画の中くらいではテロリストに勝つという結末のある映画”を見たい、と思っている。と判明した今「コラテラル・ダメージ」を公開するべきと判断。今こそ世界中の人々に見てもらい、テロという悪に穀然と立ち向かう勇気を持ってもらいたい」

 
 
  
   
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