<来日記者会見>
(質問4)
イギリスとアメリカで大ヒットした要因は何だと思いますか?
(エリック・フェルナー)
これだけ各国でヒットしたのは、見た人全員に語りかける映画だからだと思います。女のみならず男性も共感するテーマを持っています。誰でも、特に都会で独身生活を送っている人、みんなに共通するものをこの映画は持っています。誰が見ても「あ、これは自分だ!」って思えるキャラクターがいることが成功の秘訣だと思います。遊園地の乗り物みたいに乗ったら止まらないという面白さも成功の秘訣だと思います。
(質問5)
キャスティングを決めるときのエピソードはありますか?
(エリック・フェルナー)
この三人の主役はキャラクターに生命とエネルギーとリアリティーを与えてくれました。こういう娯楽を与えてくれ、感情的にも面白い映画は最近少ないです。それが、みんなに評価され好かれたのではないでしょうか。
この三人を得られたことはプロデューサーとして幸運でした。ステレオタイプではない三人を作り上げてくれました。でも、裏話としては、最初はイギリスの女優にしようと思っていたら、ある日突然アメリカから意見が出てきて、テキサスの娘だということでちょっと「エッ!?」って思ったのですが、会ってみたらアクセント以外は大丈夫でびっくりしました。私たちが望んでいた、アクセント以外は、整っていてくれました。
もう一つは、ヒュー・グランドはこの役を頼んだら返事をしないで「嫌だ嫌だ」と言っていました。9ヶ月かけてやっと承知させたら次の日電話がかかってきました。断られるんじゃないかと思ってドキッとしましたが大丈夫でしたが、「僕が一つ心配なのは、こういう男を誰も知らない」って言うんです。だから「君自身がそうじゃないか。バスルームに行って顔を見なさい。それがキャラクターだ」と言いました。彼はもっと違うと思っていたみたいです。
(質問6)
コメディについてどう考えていますか?
(レニー・ゼルウィガー)
私はコメディが大好きです。今までにやった作品で肉体的表現が一番大切だと思います。「ベティ・サイズ・モア」もそういった意味でとても楽しかったです。でも、私に向かってコメディとは何かと言われたら、それは「キャラクターを真実に描く事、それ自体で面白くなる」と思っています。面白く演技しようとしちゃいけないんです。そういう無理な演技をすると全然おかしくないんです。だから書かれたことに忠実に演じて、真実が描かれればおかしいんです。
原作の通りに真実を演じればおもしろいものはおもしろいと伝わるはずです。
そこで自分で変な細工をしないようにしています。
(質問7)
演じるに当たって数週間、実際に編集者に勤めたそうですがどうでしたか?
(レニー・ゼルウィガー)
とても楽しかったです。コーヒーを入れるのも上手かったし自信がありました。
戻る事も全然嫌ではありません。とてもいい仕事を体験させてもらいました。
当時、私は太らなければならなかったので、沢山ケーキを買っていたのが、他のOLとは違うところでしょうか。
|