「R-15という規制により悔しい思いをした中学3年生に、どうしてもこの映画を見てほしい」という深作監督の思いから、急遽公開することになった「バトルロワイヤル特別扁」。緊急試写会前々日から、試写会が行われる丸の内東映前には、試写会入場券をゲットしようとするファンが並び始めた。
この春中学を卒業したばかりの15歳の女の子たちは、「こうして特別扁をやってくれて嬉しい。映画を見た人が『R-15にしなくていい』って言ってたので、すごく見たかったです。殺し合いを見たからって、犯罪は真似しないと思う。この特別扁と試写会は卒業のプレゼントです。高校生に聞いたら、バトロワにはまった人が沢山いたから私もはまってみたいです。今夜は徹夜でがんばります!」と話してくれた。
埼玉から来た18歳の女の子は自分で作った映画の制服を着てこの試写会に参加。「(前作が)面白かったから、又、見にこようと思いました。世間で騒がれていたけど、どうして騒ぐんだろうって思った。(映画の中で)人は殺されるけどすごくいい話だったし、最後の方で『人を信じるっていうのは本当に難しい』みたいな台詞があるけど、そういうのに考えさせられたりしました。15歳以下の人が見ても、悪いことをしようと思う人はいないんで、見ちゃいけないけど見たほうがいいと思う」と語ってくれた。
神奈川から来た15歳の男の子3人は「見るのがすごく楽しみです。殺すのは良くないけど、洋画でも殺し合いのシーンってあるからそれと同じだと思うし、友達や自分の命の大切さとかを考えるきっかけになると思う。」と、真剣な眼差しで話してくれた。
「是非、原作を高見さん、監督を深作さんで『バトル・ロワイアル2』を作って欲しいです。」と、今からすでに次回への期待が高まっていた。
世間ではマイナスイメージが強い「バトル・ロワイヤル」だが、インタビューに答えてくれた人のほとんどが、「友情」「命」を考えられる映画だというプラスイメージを抱いていた。はたして世間が騒いでいるほどに過激な映画なのか。そして、人を殺す映画は本当に悪影響を与えるのか。それを決めるのはあなた自身です。前作を見た人も見ていない人も、劇場へ足を運び、あなた自身の判断を下してください。
(Written by PUCK)
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