(解説) 「攻殻機動隊」の鬼才・押井守が、新しいデジタル映画のあり方を問う野心作。近未来、若者たちが熱狂する非合法コンピュータ・ゲーム〈アヴァロン〉。架空の戦場を舞台に、孤高の戦士・アッシュの闘いが幕を開ける。
(押井守監督) どうも長いことお待たせしました。 公開された前の作品から6年くらいですかね、自分が舞台挨拶をするのは久しぶりなんで、6年間、決して遊んでいたわけではぜんぜんなくて、とても忙しかった。 こんなに忙しかったことはなかった程、一生懸命働いたんですけれども、たまたま、ご存知の方もいらっしゃると思いますけれども、3年かかって準備した作品がなくなっちゃいまして、とりあえず私としてはやり場がない。 でも、まぁ、ご安心ください。ようやく実現することが出来ます。 この作品自体、製作に2年間かかっています。ようやく完成して、今日初めてお客さんにお見せする今の心境としては「とにかく、もう、疲れた」という、その一言です。